紅葉が机に映り込む景観でここ数年で一気に人気になった「瑠璃光院」。
春と秋にのみ特別拝観ができますが、特に人気があるのが秋の紅葉です。
拝観料2,000円と比較的お高いにも関わらず、ピーク時には4間以上の待ちが発生してしまします。
この記事では京都を代表する人気紅葉スポット「瑠璃光院」の
- 見頃・色づき情報
- 混雑情報
- ライトアップ
- アクセス
などなどを詳しく紹介していきます。
見頃はいつ?瑠璃光院の紅葉情報

瑠璃光院は特別拝観時のみ拝観できるお寺です。
2019年秋の特別拝観は10月1日(火)~12月10日(火)となっています。
拝観料は2,000円と比較的高額ですが、見頃には本当に多くの参拝客が訪れます。
ちなみに拝観以外に写経の体験とボールペンももらえます(・∀・)
紅葉の例年の見頃は11月中旬~下旬頃。
年によっては12月に入っても綺麗に見れることもあります。
紅葉の色づき情報は公式では配信していません。
ネットでは「そうだ 京都、行こう」、SNS(TwitterやInstagramなど)で確認できます。
TwitterやInstagramだと行ったその日にアップする人が結構いますので、SNSで確認するのがおすすめです。
電話で聞くのもアリですが、忙しい瑠璃光院の方の手をわずらわせるよりネットで調べるほうがいいと思います。
瑠璃光院の見どころ
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瑠璃光院の見どころは「書院の2階」にある机に紅葉が映り込んだ景観。
斜めから撮ってみたり、正対して撮ってみたりしたいところです。
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実際にはめちゃ混むので、お寺の方が最前列を入れ替えます。
入れ替えペースは90秒くらい(だったかな?)で、並び直す方が多いです。
ポジションの奪い合いが行われるので、がんばりましょう(笑)
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次は書院1階から見える「瑠璃の庭」。
瑠璃色に輝く浄土の世界をあらわした当寺の主庭。数十種の苔のじゅうたんをぬって一条のせせらぎが清らかに流れます。
引用元:八瀬 瑠璃光院公式サイト
ここでは紅葉と苔のコントラストが美しく、綺麗に見れます。
別料金でお茶もいただけるので、じっくり紅葉を楽しみましょう(・∀・)
とできればいいのですが、混んでいるのでじっくりしづらい雰囲気です(^_^;)
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最後に「臥龍の庭」。
天にかけのぼる龍を水と石で表した池泉庭園。眺める人の心を解放し、昇運をもたらすといいます。
引用元:八瀬 瑠璃光院公式サイト
こちらでも苔・岩・池と紅葉を楽しめます。
タイミングがよければ縁側に座って庭を眺められますよ。
混んでくると居づらくなりますが(^_^;)
この他にも山門から書院までの参道でも苔と紅葉を楽しめますよー(・∀・)
紅葉情報まとめ
紅葉の見頃:11月中旬~下旬
色づき情報:公式なし、そうだ 京都、行こう、Twitter検索(瑠璃光院)、Instagram(#瑠璃光院)
イベント:あり
秋の特別拝観:2019年10月1日(火)~12月10日(火)
木の種類:カエデなど
時間:10時~17時
休み:無休
料金:2,000円
住所:京都府京都市左京区上高野東山55番地
TEL:075-781-4001
公式サイト:八瀬 瑠璃光院公式サイト
地図:
瑠璃光院の紅葉ライトアップは?
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瑠璃光院では夜間には夜間拝観も実施しています。
夜間拝観時には紅葉がライトアップされ、昼間とはまた違った美しい雰囲気を楽しめます。
期間は2019年11月2日(土)~12月8日(日)。
ただし1日150人限定なので、早めに予定を組んで、申込みをしましょう。
申込先はJR東海ツアーズ。
行きたい日の6日前までに申し込んでください。
※10月30日時点で11月末の休日に満員の日が出てます。
当日は出町柳駅で受付して、乗車券・拝観券などをもらいます。
受付時間は17時45分~18時30分なので、送れないように注意しましょう。
受付後は各自フリーになるので、瑠璃光院最終受付19時45分までに瑠璃光院に行ってください。
料金は7,000円とめっちゃ高いですが、昼間の混雑を考えるとマシですよ(^_^;)
ルート:
出町柳駅(受付17時45分~18時30分)
↓
八瀬比叡山口駅
↓
瑠璃光院特別拝観(19時~20時30分/最終入場19時45分)
↓
八瀬もみじ小道ライトアップ
↓
八瀬比叡山口駅
↓
出町柳駅
期間:2019年11月2日(土)~12月8日(日)
料金:7,000円
人数制限:1日150人限定
受付時間:17時45分~18時30分
受付場所:叡山電車出町柳駅 改札前
瑠璃光院拝観時間:19時~20時30分(最終入場19時45分)
料金に含まれるもの:瑠璃光院拝観料、叡山電車往復乗車券、叡山ケーブル往復乗車券、八瀬もみじの小径ライトアップ鑑賞
瑠璃光院の紅葉の混雑情報と混雑回避するコツ

コツから言うと、「朝8時までに行く!」です。
まぁ8時と言わず、できるだけ早く行くのがおすすめです。
平日でも8時の時点で先に来た人が行列を作っていますよ。
瑠璃光院、入場待ちの列 pic.twitter.com/EkPfIh5wwl
— muroshu (@r8naway) November 17, 2017
上のツイートは10時前のようです。
まぁ平日なら8時過ぎても大丈夫でしょうが、休日はヤバいです。
本日の八瀬瑠璃光院ですが、全ての回(10分間隔で60人、1時間に360人入場)が14時台に売れ切れ、入場券販売所の列は2時間半待ちだったそうです。なお、八瀬比叡山口駅は乗りこぼされた人が溢れております。現場からお伝えしました。 pic.twitter.com/lRgH89QRjm
— suizou (@suizou) November 21, 2018
上のツイートは平日ですが、14時台に売り切れたとのことです。
他の紅葉名所でありがちな、受付終了時間を狙うというやり方をすると、入れない事になってしまうので、できるだけ早く行きましょう。
上でも書きましたが、ピーク時には4時間以上の待ちになるので、なるべく早い時間に行って、整理券をもらってください。
整理券には入れる時間と集合時間が記載されていますので、集合時間までは他の紅葉名所に行くのが効率的ですよ。
瑠璃光院へのアクセス・駐車場情報

瑠璃光院へのアクセスは公共交通機関のみです。
駐車場がないので、車ではアクセスできません。
使える公共交通機関は3つ。
- 叡山電鉄
- 京都バス
- 比叡山ケーブル
です。
叡山電鉄「八瀬比叡山口駅」
叡山電鉄で瑠璃光院にアクセスする人がほとんどですね。
最寄駅は「八瀬比叡山口駅」で「出町柳駅」からは
- 乗車時間:14分
- 運賃:270円
となり、1時間に3本程度の運行になっています。
ワンマンカーですので、八瀬比叡山口駅で下車するときには車両内での支払いです。
交通系ICカードも使えますよ。
下車後、八瀬比叡山口駅から瑠璃光院までは徒歩5分程度で到着です。
瑠璃光院に行く人はほとんどこの叡山電鉄を使うので、めっちゃ混みます(^_^;)
京都バス「八瀬駅前」
京都バスも運行しています。
最寄りのバス停は「八瀬駅前」
京都駅からバスを利用すると
- 乗車時間:54分
- 運賃:390円
となります。
乗り換えなしで行けますし、地下鉄などで乗り継いで行くより安いです。
1時間に2本程度なので、時間を確認して利用するようにしてください。
出町柳駅からもバスは出ていますが、運賃はほぼ変わらず、時間は30分前後かかるので、出町柳駅からは叡山電鉄がおすすめです。
「八瀬駅前」バス停から瑠璃光院までは徒歩7分程度で着きます。
比叡山ケーブル「ケーブル八瀬駅」
使う人はかなり限られそうですが、比叡山ケーブルの駅もあります。
最寄り駅の「ケーブル八瀬」から「比叡山山頂」までは23分。
比叡山内ではシャトルバスでの移動です。
詳しくは叡山ケーブル・ロープウェイの公式サイトで確認してください。
ちなみにケーブル八瀬駅から瑠璃光院までは徒歩5分程度です。
車の人は出町柳駅近くの京都市出町柳駐車場に
上に書いた通り、瑠璃光院近くに駐車場はありません。
出町柳駅近の駐車場に駐車し、叡山電鉄を利用してください。
瑠璃光院がおすすめしてるのは京都市出町柳駐車場。
収容台数が多いですし、出町柳駅まで徒歩約4分と近いです。
- 収容台数:159台
- 料金(4時30分~1時):150円/30分、最大料金1,250円
また少し収容台数が少なくなりますが、「リパーク出町柳駅北」もおすすめ。
京都市出町柳駐車場よりも出町柳駅に近く(徒歩約2分)、最大料金は京都市出町柳駐車場より安いです。(30分毎の料金は少し高い)
収容台数が40台なので、紅葉のピーク時は早朝を逃すと満車になる恐れがあります。
- 収容台数:40台
- 料金(7時~22時):200円/30分、最大料金900円
まとめ|瑠璃光院の紅葉はいいぞ

激混みしますが、瑠璃光院の紅葉はめちゃいいですよ(・∀・)
見たことない方は、ぜひ一度は見ておくべき絶景です!
行かれた際には、とにかく混雑するので、覚悟していきましょう。
落ち着いてみたい、もしくは混雑にイライラするタイプなら、行かないほうがいいかもしれません(^_^;)
行くなら、ぜひ広い心を(笑)
そんで写真を撮るときには周りにも気配りして、マナーを守りましょうねー(・∀・)
そんな感じで終わりです!
読んでいただき、
ありがとうございました(*’ω’*)