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日本人、有給取得率が3年連続で最下位|スーパーはさらに悪いよ

スーパーの有給取得率

先日、日本人の有給取得率が3年連続で最下位というニュースを読んで、その中でもスーパーの待遇の悪さが目に付きました。
ぼくは10年以上スーパーで働いていたので、実感として、その通りだと思います。

この記事では有給取得率について

  1. 日本の有給取得率について
  2. 取得できない理由
  3. 取得義務化でどうなるか
  4. ぼくの有給のとり方
  5. 有給をとった弊害

これらを実体験を交えながら書いていきます。
※ぼくが働いていた「とあるスーパー」での話になりますので、業界全体ではどうかわかりません。

グッドポイント

1.日本人の有給取得率が3年連続最下位

日本の有給取得率が悪い

こんなニュースを読みました。

headlines.yahoo.co.jp

この記事によると、日本の有給取得率は50%、取得日数は10日で率も日数も最下位だったそうです。

このことについて、どう思いますか?
ぼくがまず見てびっくりしたのが、

  • 有給取得率:50%
  • 取得日数:10日

この数字です。

「こんなに取っているの!?」
と思いました。
前職のスーパーでは最大4日でしたんでね…。

とはいえトップのブラジル、フランス、スペイン、ドイツはいずれも100%だそうで、他国もすべて取得率が70%以上。

取得率50%だとしても、日本人は全然有給取れてないんですね(^_^;)
>>【グラフ】日本人の有給消化率の推移と国際比較

2.小売業・飲食業・宿泊業・サービス業の有給取得率は更に低い

日本の有給取得率が悪い

厚生労働省の平成29年就労条件総合調査の概況によると、スーパーが属する卸売業・小売業は

  • 有給取得率:34.9%
  • 取得日数:6.4日

となっています。

ちなみに更に低いのが、宿泊業・飲食サービス業

  • 有給取得率:32.8%
  • 取得日数:5.4日

自分がいた会社について言うと、有給を取っている日に普通に出勤して、朝から夜まで働いている人が多数いらっしゃいました。

日本には祝日が多いので、実際に休んでいる日数は結構多いという話も聞きますが、小売業・サービス業にはここは無関係です。
むしろ忙しくなります(笑)

…好きな人以外、この職業に就くのはやめたほうが良いですよ(^_^;)

3.有給取得率が低い理由は「人手不足」と「上司」

日本の有給取得率が悪い

上で紹介した記事によると、有給を取得できない一番の理由は「人手不足」です。
スーパーの現場でもまさに人手不足が深刻です。
最近ではパート・アルバイトを募集できない、募集しても集まらないという状態が続いていて、有給を取るとシフトに穴があくという意識があります。

またこの記事では、「上司世代の考え方」も有給取得率の低さの原因のひとつとあります。

前の職場では、冠婚葬祭など特別な事情がない場合、
「有給を取るのが信じられない!」
という意識が職場全体にありました。

部下に取っていいと言っても、取らない人が多い。
でも、誰かが有給を取ると眉をひそめる。

上司世代の考え方のせいなのか、長年の職場習慣なのか。
全員が気持ちよく有給を取得できる時は来るのでしょうか…。

4.有給年5日の取得義務化も実態は変わらないと予想

日本の有給取得率が悪い

2019年4月から「有給の取得義務化」が始まりますね。
10日以上の有給権利を持っている人には年5日の有給休暇を取らさないといけない、という新しい法律です。

>>年5日の有給休暇取得義務化とは。企業における休み方改革のポイント(やつづかえり) – 個人 – Yahoo!ニュース

働き方改革の一環で、これで有給取得率の改善を期待している人も多いかと思います。

ですが前の会社は変わらない、と予想しています。
会社は数年前から全従業員には年4日の有給取得を義務付けていましたが、きっちり取っていない人が多い多い。
上でも書きましたが、人が足りない&仕事が終わらないから、勤務表上だけは取得して、ガッツリ出勤する。
(そもそも、通常の休みも取れていない人が多い)

悪質な場合は、パート・アルバイトに有給の取得義務を伝えない社員もいました。
上司もそれを黙認していて、その社員から部署を引き継いだぼくは、半年で取らせないといけない日数を1ヶ月で取らせるハメになりました。
常に1~2人人数が足りない状態。
上司もその社員もクソです。
仕事ができないのはテメェらなんだから、テメェらで働けクソが。

ということで、4日から5日に変わっても、あんまり変わらないと予想してます。
※もちろん、ちゃんと取得している&させている人もいます。

4-1.5日以上は取らせる必要がないと考えるかも

被害者意識が強いかもですが、会社側は5日が義務だから、5日以上は取らせる必要がないと考えるかもしれません。

シフト制を採用している職場では、休みがほしいなら休みを振り替えろ、という話になるかと思います。
言わなくても、思ってるでしょう(^_^;)

有給休暇は権利であるということをわかっていないのです。

有給を取っても、案外なんとかなるんだから、有給とっちゃえばいいんです。

5.自分&部下に有給を取らせていると、災が…

日本の有給取得率が悪い

自分と部下に有給を取らせていると、どうなるか?
人が減らされました。
休めるくらいに余裕があるんだから、余裕がない部署に人を回す、というクソのような理屈で。

部署を引き継いだときには、人がいないから休みが取らせられないなどと言っていたのに、こっちが運営を工夫して休みを取らせると、人を抜くっていう…。
その余裕がない部署はほんとに余裕が無いのか!?と怒りまくりました。

その後、補充すると言って来た人が、他の部署で使い物にならなかった人が回ってきただけという…。

まったくもってクソな上司でしたよ。

6.ぼくの有給取得法

日本の有給取得率が悪い

ぼくはそういう職場の状態でも有給を取っていました。
それでも年間10日もいきませんが。

有給を取るためには

  • ちゃんと仕事の段取りをしておく
  • 人間関係&評価をあきらめる

この2つが大事です。

6-1.段取り

段取りをしておくのは当たり前ですね。
いなくても仕事がまわるようにして、休みに入るようにしないといけません。

想定外のことがあっても対応できるように、周りに引き継ぎしておきましょう。

6-2.人間関係|上司とそれ以外

ハードルが高いのが人間関係です。

まずは上司についてです。
理想は有給を気持ちよく取らせてくれるような関係であることですが、そういかない場合も多いです。

例えばぼくの場合は、段取りを組んでおけば取らせると言いつつ、処理不能な量の仕事を振ってくるような人間がいました。

ぼくはそういう上司のことをクソだと思っていましたし、上司との関係はどーでも良かったです。
ですので、処理不能な量な仕事は「できない」と断っていました。

ただ上司に嫌われると、目に見える数字以外の評価が良くならない恐れがあります。
「サービス残業・休日出勤をしている人の評価を高くする」風潮がいまだにある会社でしたからね…。
でもまぁ、あのクソのご機嫌取るのは人生の無駄なので、これもどーでもよかったですね。
数字さえ出していれば、変な評価にはならんと無駄に強気でした(笑)

上司との人間関係が良くない場合は、上司以外との人間関係は良好にしておくことが大事です。
同僚は助けてくれるし、理解もしてくれます。
ぼくの場合は上司が他の人にとってもクソだったので、それをネタに仲良くなってました。
表立って戦ってはくれませんが(笑)

また上司の上司とも仲良くなれれば最高です。
最高の盾になります(笑)

部下には自分と同等かそれ以上に有給を取らせましょう。
そのおかげもあってか、有給に関して、部下から文句は言われることはありませんでした。
(内心は知らんけど。)
文句を言われる筋合いはないんですが(笑)

  1. 段取り
  2. 人間関係

をしっかりやっておけば、有給は取れてました。
そんなんで取れない!と思っている人はホントにそうなのか、一度取って見てみるといいですよ。

繁忙期以外は案外なんとかなります。

人員的に全く無理なら、転職を考えたほうがいいでしょう。

おわりに|有給取っても案外大丈夫

日本の有給取得率が悪い

先日、前の会社の同僚とご飯を食べてきましたが、休みが取れない、残業がつけられない、仕事を家に持ち帰るなどなど、愚痴がすごかったです(笑)

日本全体も大企業以外は大体こんな感じじゃないでしょうか?
有給取得も規模が大きい企業の方が取得しやすいようです。

繰り返しになりますが、一度ここで有給を取ると計画して、思い切って取ってみるのがおすすめです。
繁忙期以外は何とかなります。

もし取れないような職場環境なら、無視するか、あきらめるか、転職するかするようにしましょう。
個人的には転職がおすすめです。

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日本の有給取得率が悪い

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