こんにちは、リョウタです(*’ω’*)
今回は「吉野ヶ里遺跡」についての記事です。
佐賀バルーンフェスタ3日目午前に訪れました。
吉野ヶ里遺跡は弥生時代の大規模な環濠集落後の遺跡です。
今は国の特別史跡に指定されていて、国営吉野ヶ里歴史公園として運営されています。
気軽に行くと広さにビビるよ!
この記事では
- 当日の旅行記
- 吉野ヶ里遺跡の基本情報(営業時間、利用料金など)
- 吉野ヶ里遺跡へのアクセス
を紹介していきます。
Contents
吉野ケ里遺跡への旅行記
まずは吉野ヶ里遺跡への旅行記です。
2018年11月3日朝のバルーン競技飛行見てから、吉野ケ里遺跡まで来ました。
吉野ヶ里公園駅から吉野ヶ里公園まで歩く
吉野ヶ里遺跡のある吉野ヶ里公園の近くにある駅は
「吉野ヶ里公園駅」「神埼駅」
どちらも吉野ヶ里公園まではだいたい徒歩15分程度です。
メインゲートには吉野ヶ里公園駅のほうが近いので、ぼくは吉野ヶ里公園駅で下車。
バルーン周遊きっぷというバルーンフェスタ期間中に使えるお得きっぷの1日乗り放題区間なので、タダです。
▼吉野ヶ里公園駅
コミュニティバス(運賃100円)もあるようでしたが、歩くことにしました。
▼こんな感じで吉野ヶ里公園までは案内板があります。
のどかです。
着きました!
基本的に道なりにまっすぐ進むだけなので、迷うことはないでしょう。
吉野ヶ里遺跡を写真を撮りながら巡る
東口ゲートです。
ここで入園チケット(460円)を買って中に入ります。
ちなみにこの東口ゲートにレストランもあります。
入ってみると
遠くに吉野ヶ里遺跡っぽいのが見えてますね。
▼銅鐸
鳴らしてみるとスゲーでかい音が鳴りました(笑)
結構音が高い。
では本格的に入っていきます。
今考えると鳥居っていつの時代からあるんだろう?
吉野ヶ里遺跡は弥生時代だけど。
南のムラ
まずは南のムラがあるエリアに進みました。
弥生時代っぽいですね!
竪穴式住居の中を見学できたりします。
またこの近くに弥生くらし館というところがあって、そこで弥生時代の武器や土器などの展示が無料で見れました。
打製石器と磨製石器との比較とか、弥生時代の食器のデザインなどなど結構おもしろかったですよ。
邪馬台国がどこにあったのか?
九州説、近畿説の比較なんかも書いてました。
当然九州説よりっぽい(笑)
ぼくは九州説派
この白いテントのところで体験プログラムもやってました。
遠くから見た感じ、勾玉づくりをやっていました。
家族連れとリア充がいましたよ。
南内郭
次は南内郭に移動しました。
支配者層が生活していた場所だそうです。
物見やぐらがあるのはそのためですかね。
ちょうど特別に物見やぐらに登れるイベントをやっていました。
ということで登ってみた。
広い(笑)
しかしバルーンフェスタ会場とは全然雰囲気が違います。
落ち着いててめっちゃいい。
倉と市
この「倉と市」では倉庫群あります。
武器・防具や
これなんだっけ…?
食料のなにかだったかな??
まぁこんなのが保管されていました!
北内郭
ここは政治の中心地だったようで、他とは建物の迫力?立派さ?が違います。
でかいのが祭殿で、ここで政治が行われていました。
中では当時の政治の様子が再現されてます。
巫女がお告げを聞いて
それをもとに政治を行っていたようです。
巫女が一番偉い。
▼祭殿の上から北内郭
北墳丘墓
北墳丘墓はこの吉野ヶ里集落の歴代の王が埋葬されている特別なお墓と考えられています。
丘みたいになってます。
中で展示が見られます。
めっちゃ甕棺がある。
歴代王いっぱいいたんだな…。
甕棺の中はこんな感じで埋葬するみたい。
いわゆる吉野ヶ里遺跡はこんな感じです!
吉野ヶ里公園はまだまだ広くて、吉野ヶ里遺跡は全体の1/3程度でした。
祭りの広場で紅いソバの花を見る
ちょうどこの時期に紅いソバの花が見頃になっていましたので、そちらも見てきました!
紅い!
ソバの花ははじめて見ました!
ソバの花畑の横にはカフェの営業がありました。
このあと時間がやばくて、無料シャトルバスを使って、東口ゲートに向かいました!
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レストランでステーキ丼を食べる
このとき12時半過ぎで、バルーン会場に戻ると昼ごはんがちゃんと食べられない気がしたので、吉野ヶ里公園のレストランで食事することにしました。
レストランは東口ゲート付近にあります。
お昼時ということもあっって、めちゃ混んでました。
和洋食・麺類などなど色んな種類のメニューがあり、「卑弥呼御膳」なんてメニューもありました。
ぼくは奮発して「佐賀県産和牛ステーキ丼」を食べました!
▼佐賀県産和牛ステーキ丼
どりあえず、うまかったです(๑´ڡ`๑)
吉野ヶ里遺跡情報|所要時間とまわり方、料金など
基本情報|営業時間、利用料金など
住所:佐賀県神埼郡吉野ヶ里町大字田手1843
TEL:0952-55-9333
営業時間:
→4月1日~5月31日:9時~17時
→6月1日~8月31日:9時~18時
→9月1日~3月31日:9時~17時
休園日:12月31日、1月第3月曜日とその翌日
入園料金
- 大人(15歳以上):一般 460円 団体 280円
- 大人2日間通し券:一般 500円 団体 340円
- シルバー(65歳以上):一般 200円 団体 200円
- シルバー2日間通し券:一般 240円 団体 240円
- 中学生以下入園無料
レストランで食事など、一旦外に出る場合は、再入場用のスタンプを押してもらうと、当日中の再入場ができます。
所要時間とまわり方
ぼくが使った時間は約3時間です。
(遺跡エリアのみなら2時間30分)
東口から入って、上記のようにまわって、ソバの花の写真を撮ったあとに園内を回っているシャトルバスに乗って、東口に戻りました。
おすすめのまわり方は東口から入って、
南のムラ&祭壇
↓
倉と市&南内郭
↓
北内郭&北墳丘墓
の順でまわって、無料シャトルバスで東口に戻るのが効率的だと思います。
先にシャトルバスで北墳丘墓に行って、そこから南に降りてくるのもいいですね。
ちゃんと見るなら3時間程度を見ておくといいと思います。
シャトルバスは20分毎に出ているので、うまく利用してくださいね。
ちなみに土曜のシャトルバスは激混みでした(笑)
吉野ヶ里遺跡のアクセス
吉野ヶ里遺跡へのアクセスは電車・バス・車で行くことができます。
電車
吉野ヶ里遺跡から近い駅は
「神埼駅」「吉野ケ里公園駅」
です。
それぞれの駅からは
- 神埼駅から公園西口(遊びの原)まで徒歩約15分
- 吉野ケ里公園駅から公園東口(メインゲート)まで徒歩約15分
西口は公園エリアが近く、東口はメインである吉野ヶ里遺跡の復元エリアが近くなっています。
東口近くの吉野ケ里公園駅から行くのがおすすめです。
吉野ケ里公園駅からはコミュニティバス(運賃100円)が出ていますので、歩くのが辛い、面倒だという人はこちらを利用してください。
JR佐賀駅から
JR佐賀駅からはめちゃ近いです。
- 神埼駅まで:約9分 230円
- 吉野ケ里公園駅まで:約12分 280円
バルーンフェスタ期間中は
「バルーンさが周遊きっぷ 560円」
を利用すると吉野ヶ里公園駅・神埼駅~バルーンさが駅間、普通電車に乗り降り自由です。
JR博多駅から
博多駅からは新幹線利用・有料特急利用・有料以外で大別されます。
【新幹線利用】1,590円 約40分(乗換込み)
JR博多駅
↓約13分
新鳥栖
↓約11分
吉野ヶ里公園
【有料特急利用】1,460円 約40分(乗換込み)
JR博多駅
↓約10分
鳥栖
↓約14分
吉野ヶ里遺跡
【有料以外】840円 約1時間(乗換込み)
JR博多駅
↓約34分
鳥栖
↓約15分
吉野ヶ里公園
車
使いそうな交通機関から車を利用したときの所要時間は以下になります。
※全てGoogleマップ調べ
各主要駅からの所要時間
- 佐賀駅:約26分
- 鳥栖駅:約26分
- 博多駅:約50分
- 長崎駅:約1時間30分
- 熊本駅:約1時間35分
各空港からの所要時間
- 佐賀空港:約43分
- 福岡空港:約45分
- 長崎空港:約1時間13分
- 阿蘇くまもと空港:約1時間25分
駐車場
駐車場は吉野ヶ里公園の各入り口にあるので、そこを利用するといいでしょう。
一番台数が多いのはメインゲートにある東口です。
吉野ヶ里遺跡のエリアで観光するときには東口の次に西口が近くなります。
利用料金は
- 普通車:310円
- 大型車:1,030円
- 二輪車:100円
になります。
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まとめ|バルーンフェスタの午後に来るのがおすすめ!
普段、奈良に行くことが多いんですが、ここまで大規模に古代を感じられる&勉強できる施設はないので、新鮮でした!
ぼくが以前に来たときには福岡観光(太宰府)をして、ここに来て、佐賀の嬉野温泉で宿泊しました。
どちらも車で50分以下です。
その後、長崎に向かったんですが、吉野ヶ里遺跡は九州観光に組み込むとおもしろいですよ。
1ヶ所だけめっちゃ古代ですから(笑)
バルーンフェスタに来られる方は、朝・バルーン、昼・吉野ヶ里遺跡という組み合わせがおすすめです。
お昼はバルーン飛ばないことが多いので(笑)
バルーンフェスタと一緒に行く場合は、上で紹介した「バルーンさが周遊きっぷ」を使うとオトクなので、ぜひ利用してください。
そんな感じで終わりです!
読んでいただき、
ありがとうございました(*’ω’*)