こんにちは、リョウタです(*’ω’*)
今回は2018年11月25日に行った、奈良県の「長谷寺」への旅行記です。
この記事では当日の紅葉の写真を中心に長谷寺へのアクセス情報と近隣スポットも紹介します。
長谷寺の基本情報
長谷寺は「花の御寺(みてら)」と言われるお寺で、
- 桜 :3月下旬~4月中旬
- 牡丹 :4月下旬~5月上旬
- 紅葉 :11月中旬~12月上旬
- 寒牡丹:12月上旬~1月下旬
と通年でお花が楽しめます。
牡丹から紅葉までの間も新緑が楽しめます(*^^*)
もみじ祭り:10月13日(土)~12月2日(日)
入山時間
- 8時30分~17時(4月~9月)
- 9時~16時30分(10月~11月・3月)
- 9時~16時30分(12月~2月)
入山料は
- 大人(中学生以上):500円
- 小学生:250円
他、団体料金や障害者料金があります。
詳しくは以下のリンクで
10月13日~12月2日の期間中、特別拝観も行われています。
別途料金1,000円
で十一面観音菩薩立像のお御足に触れてお参りできました。
>>本尊大観音尊像秋季特別拝観|奈良大和路の花の御寺 総本山 長谷寺
長谷寺へのアクセス
行った感じでは車で行っている人が多かったかな…。
ですが、歩行者も通る細い道で渋滞してたり、めんどくさそうだったので、公共交通機関をおすすめします。
電車|近鉄長谷寺駅
最寄駅は近鉄大阪線「長谷寺」駅です。
- 大阪難波駅から:約1時間弱
- 近鉄名古屋駅から:約2時間(有料特急利用)
長谷寺駅からは徒歩約17分になります。
階段のアップダウン(正確にはダウンアップ)があるので、けっこう疲れるかもです。
車・駐車場
車で各主要都市からの所要時間は以下の通りです。
(Googleマップ調べ)
- 大阪市から:約1時間20分
- 京都市から:約2時間10分
- 奈良市から:約1時間
- 名古屋市から:約2時間10分(有料区間あり)
駐車場はどこも1回500円の駐車料金でした。
長谷寺に近づくに連れて道が細くなっていきます。
道路の両側にお店があったり、歩行者がたくさんいたりして、運転がめんどう&混むので、早めに駐車しちゃうのがいいと思います。
徒歩の距離が長くなりますが。
詳しいブログ記事があったので、リンクを貼っておきます。
>>長谷寺(奈良)に無料駐車場はあるの?近いおすすめ駐車場を地図で解説 | 観光と旅行に役立つ情報サイト Odekake7
臨時バス
もう今年の運行は終わっていますが、紹介しておきます。
近鉄長谷寺駅~長谷寺
11月10日~11月25日の土日祝には長谷寺駅から長谷寺までの臨時バスも運行されていました。
運賃は片道440円
1時間に1本程度の本数です。
時刻表などは下のリンクを見てください。
>>長谷寺|季節の臨時バス|奈良交通ホームページ
長谷寺~室生寺
もうひとつの紅葉名所「室生寺」との臨時バスも運行されていました。
これも11月10日~11月25日の土日祝のみ運行。
運賃は片道830円
1時間に1本。
こちらも時刻表などは下のリンクを確認してみてください。
長谷寺・室生寺|季節の臨時バス|奈良交通ホームページ
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長谷寺で紅葉散歩
まずは長谷寺駅から歩いていきます。
(駅は撮るの忘れてた)
長谷寺駅~仁王門
▼駅にあった長谷寺までのルート案内
▼駅前から長谷寺の石柱?が
奥の歓迎ってところから進みます。
まずは下り。
▼ところどころに長谷寺への道案内が
途中からこんな道に。
車がすれ違えず、渋滞になってた。
▼最終ここに駐車しましょう。
ちなみに上の鳥居は別の神社で、長谷寺へは左折します。
▼左折するとこんな感じ
車が来ると危ない。
ここまで来るともうすぐです。
この通りには食事処やカフェ、草餅のお店やお茶屋さんが並んでいます。
ずずいと進むと
長谷寺に到着!
▼この上で入山料を払います。
この時点で15時30分頃。
人が少なく見えますが、観光バスの団体さんなんかもいますので、やはり休日っぽいにぎわいです。
仁王門~本堂
▼仁王門
仁王門をくぐると
登廊(のぼりろう)
重要文化財の長ーい階段。上登廊・中登廊・下登廊の3つに分かれていて、合計399段の階段です。
写真は下登廊で段が低いですが、中・上は段が高くなってちょっと登りづらい。
吊るされてる灯籠がいい感じですね。
ちらほら紅葉も
下から本堂
上りきりました!
ちょっと息切れ。
上りきったとこを撮り忘れてる(笑)
本堂
国宝です。
断崖絶壁あり、京都の清水寺と同じ建築方法で建てられています。
本堂の前は舞台になっていて、そこからの眺めはとても素晴らしいです!
遠くも色づいていていい感じ。
五重塔も見えています。
本堂は十一面観音菩薩立像が安置される「正堂」と「礼堂」がつながった「双堂」という方式になっています。
正堂と礼堂の間には通路があって、そこから観音様へ参拝できるようになっています。
▼右側が正堂、左側が礼堂
激混み(^_^;)
礼堂にはびんずる尊者(撫で仏)が
インスタなどで見たことがあるところが。
ちなみにこれが撮れるところもお参りするところも混んでいます。
こちらの撫(な)で仏は「自分の病と同じ部分を撫でると治る」という逸話がある仏様です。
頭をなでてきましたが、今の所、効果は認められません。
特別拝観
上でも書きましたが、特別拝観では正堂の中に入ることができます。
十一面観音菩薩立像のお御足に触れてお参りできますが、大きさに圧倒されること間違いなしです。
ほんとに大きい。
当然撮影不可なので、写真はありません。
写真で長谷寺の公式サイトで見ることができますよ。
>>本尊大観音尊像秋季特別拝観|奈良大和路の花の御寺 総本山 長谷寺
本堂から五重塔
次は五重塔へ
▼開山堂
写真は撮っていませんが、道なりに進むと、売店と休憩所があり、そこから上に進む階段があります。
上りきると
五重塔。
なんでも戦後の日本にはじめて建てられたそうです。
別名「昭和の名塔」
別角度。
上から。
近くで見ると迫力ありますよ!
本堂とこの五重塔は必見です!
五重塔がある場所から本堂も見えます。
赤く燃える本堂。
五重塔の近くには弘法大師御影堂、本長谷寺などのお堂もあります。
▼弘法大師御影堂
本長谷寺は撮り忘れました(^_^;)
その他|奥の院・本坊など
五重塔からは帰路につきます。
さらば五重塔
▼奥の院「陀羅尼堂」
ここから階段で下に降りていきます。
すべるのでご注意ください。
ぼくは足を滑らせ、カメラのレンズが地面に接触し、なんだかレンズの調子が悪いです(´Д⊂グスン
▼本坊
これで最後に本坊というのが推奨の参拝ルートです。
本坊からは本堂と五重塔も見えます。
この参拝ルートで1時間弱かかります。
ぼくはこの順番で載せていますが、もっとメチャクチャな順番でまわってます。
本坊には最初の方に来たし(笑)
写真もたくさん撮っていたので、1時間30分ほどかかりました。
閉山時間直前すね(笑)
帰りに「くさ福餅」
帰りに長谷寺駅に向かう途中、食べ歩き用に草餅を買いました!
▼総本舗白酒屋
▼くさ福餅
めちゃめちゃうまい。
食感はモチモチ、焼けてるところはパリッとしてる。
中のあんこもおいしい(*^^*)
最少3個入り400円から販売されています。
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近隣のおすすめ紅葉スポット
長谷寺の滞在時間はどれだけ長く見積もっても2時間あれば十分です。
ということで、セットで行けるおすすめスポットを紹介します。
室生寺
上のアクセスで紹介しましたが、臨時バスが運行されている「室生寺」。
【室生寺 紅葉🍁】
室生寺の紅葉が見頃を迎えています。
広い境内の至る所で景色を楽しめ、更に夜はライトアップも実施しています。
室生寺についてはこちら▶︎https://t.co/VrimZavOO5 pic.twitter.com/mnKaB3bRxd— 奈良寺社ガイド (@Nara_jisya) November 22, 2018
三重県との県境に近く、長谷寺からは車で約30分の距離になります。
談山神社
こちらも奈良の紅葉名所「談山神社」。
同じ近鉄大阪線の桜井駅からバスが出ています。
【🍁紅葉が見頃🍁(談山神社)】
紅葉の名所として知られる談山神社の紅葉が見頃を迎えています。特にこの3連休には多くの人が訪れると思われますので混雑必至です
詳しくは▶︎https://t.co/oI4FAQeZ5J pic.twitter.com/exgkEaXEd4— 奈良寺社ガイド (@Nara_jisya) November 24, 2018
こちらも長谷寺から車で約30分。
ぼくも見頃ピークの前ですが、談山神社に行きました。
>>奈良紅葉ひとり旅|談山神社で昼からライトアップまでじっくり楽しむ
時間に余裕があるなら、これらのスポットにも一緒に行ってみるのがおすすめです。
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まとめ|長谷寺の紅葉はいいぞ
通年でお花が楽しめる長谷寺。
中でも紅葉の時期が特に人気です。
今年中に見に行くなら、もみじ祭りが終わる12月2日(日)が最後かなーと思います。
来年行くなら、朝からここに来て、昼から談山神社か室生寺に行きたいと思います(*^^*)
あとは新緑の季節に礼堂の撫で仏様を撮りに来てみたくなりました!
ちなみに、人がいない状態で撮りたいなら、朝早か閉山前に来ると、人が少ないので撮影しやすいですよ!
そんな感じで終わりです!
読んでいただき、
ありがとうございました(*’ω’*)