今回は奈良県宇陀市の有名な桜の名所「又兵衛桜(本郷の瀧桜)」についての記事です。
奈良県宇陀市にある樹齢300年とも言われるシダレザクラで、大阪夏の陣で活躍した戦国武将「後藤又兵衛」の屋敷跡にあると伝わることから「又兵衛桜」と呼ばれています。
幹周約3m、高さ13mの巨大な一本桜は大きく広がった枝ぶりが見事で、NHK大河ドラマで映像が使用されたことから、現在では毎年約7~10万人の花見客やカメラマンが訪れる人気のスポットです。
この記事では「今年は又兵衛桜を見に行きたい!」と考えている方に役立つ情報をを紹介していきます。
見頃はいつ?又兵衛桜(本郷の瀧桜)の基本情報
又兵衛桜(本郷の瀧桜)の見頃は例年4月上旬~中旬。
大きく広がった枝いっぱいに桜が咲き誇ります。
又兵衛桜の後方には桃の花が咲いており、見頃は同時期。
桜よりも濃いピンクの花が彩りを添えています。
ただ、又兵衛桜の開花情報を公式に配信している媒体はありません。
ですので開花情報は日本気象協会、もしくはSNSで確認するのがおすすめです。
特にTwitterは地元の方やカメラマンが速報的に発信していることが多いので、参考になりますよ。
また又兵衛桜を遠巻きに見る分には無料で見れますが、近づいて見たい場合に桜維持管理協力費として100円を支払う必要があります。
基本情報まとめ
- 例年の見頃:4月上旬~中旬
- 開花情報:公式なし、日本気象協会、Twitter検索(又兵衛桜)
- 品種:シダレザクラ
- 本数:1本
- ライトアップ:なし
- 桜まつり:4月上旬~中旬(見頃期間)
- 住所:奈良県宇陀市大宇陀本郷(地図)
- TEL:0745-82-2457(宇陀市観光協会)
- 公式サイト:宇陀市観光協会情報サイト
- 時間:24時間自由
- 休み:無休
- 料金:維持管理協力金100円
又兵衛桜(本郷の瀧桜)へのアクセス・駐車場情報
車・駐車場情報
又兵衛桜に行くなら、車で行くのが便利。
大阪からでも約1時間ほどで到着できるので、それほど遠くはありません。
又兵衛桜が近づくと、各所に又兵衛桜への案内板があるので迷うことは無いでしょう。
車だと交通に関してはかなり自由なので、見頃が合うなら、奈良公園や長谷寺、吉野山などと合わせて行くのがおすすめです。
以下、近隣都市から又兵衛桜までの所要時間です。(Googleマップ調べ)
- 名阪国道針IC(最寄りIC)から約40分
- 大阪市から約1時間5分
- 京都市から約1時間40分
- 名古屋市から約2時間6分
- 名張市から約42分
- 奈良市から約50分
- 桜井市から約20分
- 奈良県吉野町から約24分
駐車場は500台駐車可
駐車場は又兵衛桜近くに用意されており、500台駐車可能で、1回500円となっています。
土日祝はもちろん、平日でも待ちの渋滞が発生することもあるので、なるべく早朝に行くのがおすすめです。
- 普通車:500円/1回
- 大型車:3,000円
- 台数:500台
電車+バス+徒歩
車がない場合は電車(近鉄)→奈良交通バスを乗り継いで行くことになります。
近鉄榛原駅から奈良交通「大宇陀」行きバスにて約17分、終点「大宇陀」にて下車。
大宇陀バス停は「道の駅 宇陀路大宇陀」にあるので、必要ならトイレや食事は済ませておきましょう。
大宇陀バス停にて下車後は徒歩です。
上のルートで約20分歩けば又兵衛桜に到着です。
注意点はバスが1時間に1~2本という便の少なさ。
事前に時間を確認して、計画的に行動しましょう。
>>榛原駅1・2(大宇陀線)[奈良交通] [大宇陀方面] 時刻表 – NAVITIME
>>大宇陀1・2(大宇陀線)[奈良交通] [榛原駅方面] 時刻表 – NAVITIME
又兵衛桜(本郷の瀧桜)の写真|2017年
以下、2017年4月13日に撮った写真です。
ちなみにぼくは電車→バスト乗り継ぎ、8時40分頃に着いたのですが、結構人はいらっしゃいました。
まとめ|又兵衛桜(本郷の瀧桜)はいいぞ
NHK大河ドラマ「葵・徳川三代」のオープニングで使われたことで、又兵衛桜へは多くの観光客が訪れています。
又兵衛桜はアクセスが良い場所でも、周りにお店が多いわけでもありません。
ですが又兵衛桜中心に綺麗に整備されていて、桜並木とは違った魅力がある名所です。
訪れたことのない方は、ぜひ一度見てみることをおすすめします(*^^*)
そんな感じで終わりです!
読んでいただき、
ありがとうございました(*’ω’*)