この記事では、大阪のツツジの名所「なるかわ園地のつつじ園」を紹介します
なるかわ園地は大阪府東大阪市にある自然公園「なるかわの森」を構成する園地の1つ。春に見頃となるツツジの名所として知られています。
この記事では、なるかわ園地のつつじ園について、ツツジの見頃時期や開花情報、アクセス・駐車場情報などを紹介します。
実際に撮影した写真を多数掲載しているので、なるかわ園地のつつじ園の雰囲気を知りたい方もぜひご覧ください。
なるかわの園地の基本情報
なるかわ園地は、生駒山中腹から山頂付近にまたがる広大な自然公園「なるかわの森」を構成する園地の1つ。
暗峠と鳴川峠の間に広がる160haの園地に、
- 生駒山の自然学習ができる「森のレストハウス」
- 標高520mの最高地点にある展望高原「ぼくらの広場」
- 野草の展示園「ふるさと植物園」
などが点在しています。
ぼくらの広場からは雄大な大阪平野の眺望が楽しめます。天気が良ければ、明石海峡大橋や淡路島まで見渡すことが可能です。
なるかわ園地で特に有名なのがつつじ園。見頃の時期には多くのハイキング客がつつじ園を訪れます。
| 住所 | 大阪府東大阪市上四条町（地図） |
|---|---|
| TEL | 072-988-4184（大阪府民の森 なるかわの森） |
| 時間 | 散策自由 |
| 休日 | 無休 |
| 料金 | 無料 |
| 公式サイト | 大阪府民の森 なるかわの森 |
なるかわ園地のつつじ園｜見頃は4月下旬～5月上旬
- 見頃時期：4月下旬～5月上旬
- 開花情報：公式サイト、Twitter検索（なるかわ園地 ツツジ）（なるかわ園地 つつじ）
- 規模：約2,500株
なるかわ園地のつつじ園では、つづら折りになった約500mのハイキング道の両側をヒラドツツジが彩ります。
約2,500株のヒラドツツジが白、紅、ピンクに咲き誇る様子は「なるかわツツジロール」と呼ばれています。
例年の見頃は4月下旬～5月上旬。山腹にあるつつじ園なので、平地のツツジの名所と比べて遅め。ゴールデンウィーク後半にピークが来ることが多いようです。
ただし、年によって見頃時期は前後するので、公式サイトの開花状況を確認してから訪れるのがおすすめです。
ぼくが訪れた2022年は5月6日で見頃過ぎ、2023年は4月28日でほぼ満開でした
園地内の写真｜2023年4月撮影
迷うことはほとんどないかと思います
お弁当を食べれそうです
大きさが伝わるでしょうか
影のかかった部分が多くなってました
ちなみになるかわ園地では、登山道の途中からスマホの電波が入らない場所が多くなるのでご注意ください！
なるかわ園地へのアクセス・駐車場情報
| 公共交通機関 | ◯近鉄奈良線「瓢箪山駅」より、客坊ハイキングコースを経由し、徒歩で約90分 ◯近鉄奈良線「瓢箪山駅」より、なるかわ谷ハイキングコースを経由し、徒歩で約90分 |
|---|---|
| 駐車場 | ◯なるかわ駐車場：無料（※信貴生駒スカイライン（有料）内） ◯らくらく登山道駐車場：73台・無料・9時～17時 |
地図
公共交通機関
なるかわ園地の最寄り駅は近鉄「瓢箪山駅」です。
瓢箪山駅から「客坊ハイキングコース」または「なるかわ谷ハイキングコース」へ向かい、登山していきます。
瓢箪山駅から客坊ハイキングコース入り口までは約20分、なるかわ谷ハイキングコース入り口までは約25～30分歩きます
なるかわ園地の地図と徒歩での所要時間の目安は以下のとおりです。
引用元：大阪府民の森
ぼくは客坊ハイキングコースで登って、なるかわ谷ハイキングコースで下りました。
下りだったからか、なるかわ谷ハイキングコースのほうが整備されていて歩きやすい気がしました
車・駐車場情報
車で訪れる場合、駐車場は「らくらく登山道の無料駐車場」を利用するのが一般的です。
らくらく登山道駐車場からは登山道を歩いていくことになるので、トレッキングシューズのような滑りにくく、歩きやすい靴で履いてくるのが良いかと思います。
らくらく登山道の駐車場は営業時間が9時～17時なので、利用の際にはご注意ください
また、信貴生駒スカイライン内にある「なるかわ駐車場」からも、なるかわ園地に入れますが、信貴生駒スカイラインは有料道路なので、別途通行料金が必要です。
通行料金については、信貴生駒スカイラインの公式サイトにて御確認ください。
まとめ｜なるかわ園地のつつじ園はいいぞ
大阪のツツジの名所「なるかわ園地のつつじ園」を紹介しました。
「なるかわ園地のつつじ園」は「ツツジロール」と呼ばれる見事な景観が見られるスポット。つつじ園まで登山道を40～50分上る必要はありますが、その価値があるツツジの絶景を見られます。
ぜひ一度は「なるかわ園地のつつじ園」に行ってみてください！
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