こんにちは、リョウタです(*’ω’*)
今回は徳島観光ひとり旅の2日目で、いよいよこの旅行の目的地「大塚国際美術館」です。
この記事では大塚国際美術館の概要と回り方、当日の様子を紹介していきます。
大塚国際美術館とは
大塚国際美術館はさまざまな西洋名画を陶板で再現している「陶板名画美術館」です。
作品の大きさはオリジナル原寸大ですが、全て「レプリカ」です。
でも「偽物でしょー?」となめた気持ちで大塚国際美術館に行くと、そんな気持ちは完全に吹き飛ばされます!
モナリザをはじめ、みんなが知っている名画が1,000点以上。
魅力もスケールもでかくて圧倒されました。
陶板なので劣化に強く、触っても、写真を撮ってもOKなのも魅力です!
チケットは前売り券を買っておこう
チケットは
- 大塚国際美術館のチケット販売窓口
- コンビニ
- 金券ショップ
- フリマアプリ
などで買うことができます。
おすすめなのは、コンビニで前売り券を買っておくことです。
大塚国際美術館で当日券を買うと3,240円になります。
コンビニの前売り券だと3,100円になるので、少しですが前売り券のほうがお得です。
販売窓口が混むこともあるので、前売り券を買っておくとスムーズに入館できます。
一番安く買えるのは金券ショップかネットのフリマアプリ・オークションサイトかもしれません。
確認できた限りでは2,700円~あります。
ただメルカリだと売り切れの場合もあるので確実な方法ではありません。
金券ショップやネットを確認して、なければコンビニで前売り券を購入するようにするといいでしょう。
徳島駅近くにも金券ショップはあるので、徳島に入ってからでも調達は可能です。
ちなみにチケットは学生料金もあります。
- 一般:定価3,240円 前売り3,100円
- 大学生:定価2,160円 前売り2,100円
- 小中高生:定価540円 前売り520円
普通の美術館より高額ですが、価値は十分にありますよ(・∀・)
▼公式サイトの前売り券案内ページです。
基本情報|ご利用案内|大塚国際美術館 – 四国 ・ 徳島県の美術館 観光施設 –
大塚国際美術館のまわり方
大塚国際美術館を楽しむためにどんな回り方をすればいいのでしょうか?
自分のペースで好きに回るのもいいですが、毎日開催されている定時ガイドを利用すると各名画について、深く知ることができるのでおすすめです。
自由にまわる場合は足元の矢印を見て進むと作品番号順に見れます。
美術館館内はめちゃめちゃ広いので、歩きやすい履物で来ることと重い荷物はコインロッカーに預けることをおすすめします!
▼定時ガイドについてのページ
鑑賞のサポート|美術館を楽しもう|大塚国際美術館 – 四国 ・ 徳島県の美術館 観光施設 –
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旅行記|写真をとにかく撮った美術館
さて旅行記です。
大塚国際美術館は徳島県鳴門市に建っています。
ぼくは徳島駅からJRで鳴門駅まで行き、そこから路線バスで大塚国際美術館というルートで行きました。
徳島駅からは「JR+路線バス」か「路線バスで直接」のどちらでも行けますが、なぜか「JR+路線バス」のほうが早くて安いです。
安いといってもあまり変わらないので、乗り換えしなくていい路線バスを選ぶのもアリです。
アクセスに関しては以下の記事で書いてますので、興味のある方はどうぞ!
外観ちなみにこの日は雨。
案の定、チケット販売窓口にめっちゃ人並んでました。
事前に調べたりしない人って多いですよねー。
ぼくは前売り券を買っていたので、スムーズに入場できました。
コインロッカーに荷物を預けて、回っていきます!
以下写真を載せていきますが、有名どころだけにしておきます。
(他は画の名前がわからない)
画の解説はできません(笑)
Instagramなどでよく見る「大塚国際美術館といえば!」な名画です。
すごく広い部屋の天井と奥の壁に画が描かれています。
正直ここでおなか一杯になりました。
とにかく圧倒的な迫力と美しさです。
礼拝堂っぽくベンチが並んでいるので、座ってじっくり鑑賞するといいでしょう。
フェルメールの代表作です。
ここが一番混んでました(笑)
まだ始めの方にある作品な上、この作品がある部屋が小さいので混んじゃいます。
みんなこの画の写真撮るしね(笑)
この画にまつわる謎がたくさんあるという印象があります。
映画「ダヴィンチ・コード」でキリストの右隣はマグダラのマリアといっていましたが、ヨハネらしいとかユダらしいとかいろいろ聞きます。
事実はよくわかんないです。
まぁダヴィンチ・コードはフィクションなんで違うんでしょうね(笑)
この画はキリストが弟子の一人が裏切ると予言している場面です。
超人気のある画のひとつで、ちょうど定時ガイドの人が解説していたので、一緒に聞かせてもらいました。
めっちゃ混んでたよ!
天に届く塔を作ろうとしたものの、神様に言語をゴチャゴチャにされて邪魔されたという物語で有名な塔ですね。
作りかけ感がとてもいい。
中身が見えちゃってるのがいい。
書き込みが細かくて見ごたえもあります。
単純にこういう絵が好きです。
これが一番有名ですかね!モナリザ!
どこから見ても目が合うか、みんな試してました(笑)
ぼくも試しましたが、どの位置でも目が合った(笑)
ちなみに映画「ダヴィンチ・コード」の表紙になってるけど、内容とはほぼ関係ありません。
雨さえ降っていなければ!
晴れていれば、とても素敵な空間です。
周りに色んな植物も植えられていて、そちらも楽しめます!
ここでぼーっと休憩とかしたかった(笑)
自由の女神といえば、ニューヨークの🗽を思い浮かべますが、これはフランスの自由の女神・マリアンヌのことです。
画の中心で旗を掲げて民衆を導いている女性。
フランス革命を主題にしています。
うーん、カッコいい!(小並感)
コナンの映画でも取り上げられたらしいですね。
あんまり知らないぼくでも知ってたひまわりの連作。
上のはメリハリが効いてていいし、下のは明るくて素敵です。(小並感)
ゴーギャンとの共同生活の場に飾るために書いたけど、すぐに共同生活は破綻したらしい。
なんとも悲しいお話。
ムンクといえばこれだよね。
これをムンクという人も多いくらい有名。
ムンクの代名詞的な画。
なんでもこの画は人が叫んでいるのではなくて、「自然を貫く果てしない叫びに耳を塞いでいる姿」だそうです。
後ろの人たちは耳塞いでないけどね。
発表当時はこの画は酷評されてたそうです。
何がどうなるかわかりませんねー。
めちゃめちゃでかい画です。
349×777㎝もあります。
これは反戦をテーマにした絵画で、スペイン内戦の暴力や混沌に苦しむ人々が描かれています。
ちなみに「ゲルニカ」はスペイン・バスク地方にある町の名前です。
ちょうどガイドの人が解説していたので、一緒に聞いていました。
描かれたの背景や黒を基調に描かれているのもあって、重厚な印象です。
紹介する画はこれで終わりです!
教科書に出てくるような絵画ばかり紹介しましたが、この他の絵画も素晴らしいものばかりです。
西洋名画らしくキリスト教をテーマにしたものが多い印象。
B3(地下3階)~2Fまで5フロアとかなり広くて作品数も多いので、休憩しながら見ないとしんどいです。
ぼくは4~5時間かけて回りました。
めっちゃ歩いたので、その日の観光はもう十分でした(笑)
お昼ご飯は「レストラン ガーデン」で
お昼ご飯も大塚国際美術館で食べました。
場所は別館1Fにある「レストラン ガーデン」です。
別館なので、本館から少し外に出ないといけません。
はい。雨にさらされました(笑)
食べたのは「うずしお海鮮丼 1,200円」です。
写真ブレてますね(笑)
鯛のお刺身が特においしい(*´ω`*)
これにお吸い物とサラダ、漬物がセットでついてきました。
まとめ|大塚国際美術館をまわるのは一日かかるよ!
ということで、大塚国際美術館はこんな感じで満喫しました!
滞在時間は昼食を入れると5時間超えです。
こんだけ楽しんだら、そりゃ入館料に見合うよ。
ずっと歩いて鑑賞するので、かなり疲れました。
徳島駅までの路線バスでずっと寝ちゃってた( ˘ω˘)スヤァ
疲労もあるので、大塚国際美術館を観光するときは一日ここにあてることをおすすめします!
教科書で見てきた超有名な絵画をレプリカとはいえ見ることができるのは、とても貴重な経験です。
本物も見てみたくなりました!
大塚国際美術館に行ったことがない方は、ぜひ行ってみてほしいです(*^^*)
上でも紹介しましたが、徳島と大塚国際美術館へのアクセスについての記事も書いていますので、そちらも合わせて読んでみてください!
そんな感じでおわりです!
読んでいただき、
ありがとうございました(*’ω’*)
聯絡帳人 (id:minminzemi81)さん、コメントありがとうございます。
そもそもギャグのつもりで書いてません(^_^;)
ムンクの絵をピカソって書いてしまってるところをご指摘いただいてるなら、単純に間違いです。訂正しておきます。
ややや、和歌山の方でしたか。ワタシもいま、住んでおりまするw。
笑いをとるためのネタ振りかと思いましたゆえ。失礼しました。
「大塚国際美術館」を描いてみましたので、宜しければご覧下さい。
今度訪問しようと思っているので大変参考になる記事でした。
私も一人旅の予定なんですけど、カフェやレストランって一人で入れる雰囲気でしょうか?(笑)
一人美術館は大丈夫なのですが、飲食店はおひとり様に優しくない空気だと少し躊躇してしまいそうで…
ガリレオさん、コメントありがとうございます!
ぼくは1Fのレストラン・ガーデンに入ったんですが、混みそうな時間をズラして入ったんで、大丈夫でした!
お昼どきに行くと、混むと思うので、居心地悪かもしれません笑
先ほど公式サイトを見てみたのですが、B2Fのカフェ・ド・ジヴェルニーはカウンター席があるみたいです!
ただ、カウンターはモネの池を見れる席のようなので、空いてないかもですが…。
大塚国際美術館を楽しんできてください!