2019年1月26日(土)に和歌山県串本町で行われた「本州最南端の火祭り」に行ってきました。
この記事では本州最南端の火祭りの概要と当日の様子を紹介します。
串本町へのアクセス、ホテルなどは以下の記事をどうぞ。
本州最南端の火祭りの概要
この「本州最南端の火祭り」は
- 枯れた芝を焼くことで害虫を駆除すること
- 新芽の育成を促す
という目的があります。
潮岬望楼の芝生、約10万平方メートルの芝生を焼くこの行事は別名「芝焼き」と地元では呼ばれています。
毎年多くのカメラマンが訪れる行事です。
当日は芝焼きだけでなく、物産品の販売、鍋の振る舞い、踊りなども行われます。
火祭りのタイムテーブル
13時~17時
地元の物産販売
↓
16時30分~
「しょらさん鍋」の振る舞い(どなたにも)
「潮岬保存会」「串本町トルコ文化協会」「串本節保存協会」による踊り
↓
17時~
芋餅販売(限定300パック)
↓
17時25分頃~
餅まき
↓
17時30分~
火矢射式(串本古座高校弓道部)と演出花火
芝焼き開始
↓
18時30分頃
終了予定
潮岬「望楼の芝生」へのアクセス
他の都市からというより、串本町内からのアクセスについてです。
そもそも串本町へのアクセスを知りたいという方は以下の記事をどうぞ!
自動車の方は当日潮岬観光タワー前の駐車場は早めに行かないと満車です。
満車になってしまった場合は、潮岬灯台の駐車場が無料開放されています。
潮岬灯台から望楼の芝までは徒歩約10分。
ぼくは当日17時20分ごろの到着でしたが、潮岬灯台の駐車場に駐車できました。
ですが残り台数はほとんど無い状態だったので、17時までをメドにするといいと思います。
次に自動車がない方は「コミュニティバス」か「タクシー」になります。
コミュニティバスは下のリンクで時刻表を確認してください。
>>コニュニティーバス|串本町
当日はそれに加えて臨時便が出ていたようです。
- 16時40分:JR串本駅→潮岬
- 18時15分:潮岬観光タワー横→JR串本駅
タクシーの場合は串本駅から
- 所要時間:約14分
- 予想金額:2,170円
となります。(NAVITIME調べ)
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本州最南端の火祭り当日
さて当日のぼくは夕方に串本到着。
このあたりは地元なので、親の車で潮岬に向かいました。
到着は17時20分過ぎ。
潮岬観光タワー・望楼の芝生前の駐車スペースは満車で、少し離れたところに路上駐車も見えました。
潮岬灯台前の駐車場に行ってみると、こちらもほぼ満車でしたが、停めることができました。
潮岬灯台から望楼の芝生まで歩くのですが、当日は風が強く、とても寒い(-_-;)
望楼の芝生は海がすぐそこなので、いつも風は強いんですが。
で、望楼の芝生の火祭り会場に到着。
結構人いる!
なんかゆるキャラもいる!(名前はわからない)
ちょうどタイムテーブルの餅まき前で、多くの人が群がっています。
餅まきの前に観光協会の人や町長などがご挨拶
みんな寒いしか言ってない(^_^;)
挨拶も終わり、餅まき開始!
豪快に投げております。
餅まきは場が盛り上がって、混乱して、見てて楽しいですね。
老若男女みんなハンターになってます(^_^;)
芝焼き開始
さて芝焼きの開始前に消防車が来ました。
いよいよ芝焼き開始です。
芝焼きの点火イベントは地元の高校生の弓道部員が火矢を射って行います。
カッコいいですね(*^^*)
芝生に火が付きました!
もちろん火矢の火でここまで燃え上がるわけではありません。
地獄感がある。
写真で見ると、結構な燃え方してますね(^_^;)
国道沿いにお客さんが並んで見ています。
ちなみにぼくが芝焼きを見たのは国道ではなく、芝生内でした。
小規模ですが、花火もありました。
今年は消防からの指導で花火がないという情報があったので、三脚の準備をしておらず、こんな写真に(^_^;)
空に花が咲く系の花火はなかったので、あまり変わらなかったかもですが。
ある程度時間が経つと、報道のカメラマンは炎の近くで写真撮影ができるようになります。
一般人はロープが張られていて、そこから立入禁止になっています。
ですが明らかに報道関係ではないおっちゃん・おばちゃんが中に入っていて、なんだかなー。
時間も18時を過ぎたので、潮岬観光タワーから芝焼きを撮ってみることにしました。
受付で入場料金(大人:300円 小中学生:100円)を支払って、エレベーターで展望台へ向かいます。
展望台はカメラマンがいるものの、もうピークが過ぎているのか、撮るスペースがあって助かりました(*^^*)
ちょっと燃え尽き気味ですかね(^_^;)
これはこれでこの世の終わり感があって良いかな。
▼最初から上だとこんな感じで見れます。
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次はこれ撮りたいな!
ぼくが最初に見ていたのは、上の写真の右下のあたりでした。
もちろん立入禁止ロープの外ですよ(*^^*)
こう見ると、ぼくが移動した後にやたら燃え上がってるな(^_^;)
初めてだったので、位置取りの良し悪しはよくわかりませんでしたが、次に行くことがあれば、左側の道路沿いからも見てみたいですね。
展望台からは三脚を立てて撮影している人が多いのですが、屋上は風が強くて軽い三脚だと難しそうでした。
1つ下の階の展望台から撮影すると風の影響が少ないので、場所を取るならそこがいいでしょう。
(屋上とその下が展望台になってます。)
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おわりに|本州最南端の火祭りはいいぞ
この串本町の本州最南端の火祭りと同じ日に奈良の若草山焼きがありました。
毎年同じ日かどうかはわかりませんが、多くのカメラマンはそちらに行く人が多く、この本州最南端の火祭りは穴場です(*^^*)
特に潮岬観光タワーからの眺めは絶景と言えます。
毎年若草山焼きに行かれている方もたまには変化をつけて、本州最南端の火祭りに行ってみてはどうでしょう?
串本町は他にも観光資源がたくさんありますよ(*^^*)www.ryotawada.com
そんな感じで終わりです!
読んでいただき、
ありがとうございました(*’ω’*)