この記事は京都府長岡京市の紫陽花(あじさい)寺「柳谷観音 楊谷寺」についてです。
楊谷寺は806年に開山したとされており、眼病平癒の祈願所として眼病に悩む人々から信仰を集めてきました。
6月にあじさいが見頃を迎え、境内に約30種・5,000株ものあじさいが咲き誇ります。
楊谷寺の見どころは手水舎で、特に山門から入ってスグの場所にある龍の手水舎には美しくあじさいが浮かんでおり、SNSでも人気です。
この記事では柳谷観音 楊谷寺の
- あじさい情報(見頃や開花情報など)
- アクセス・駐車場情報
を詳しく紹介していきます。
見頃はいつ?柳谷観音 楊谷寺の紫陽花情報

- 見頃時期:6月上旬~7月上旬
- 開花情報:Facebook、Instagram、Twitter
- 規模:30品種・約5,000本
- イベント:
【あじさいウィーク】
⇒期間:2020年6月13日~7月5日 9時~16時
【あじさいまつり】
⇒日時:未発表(2019年は6月23日(日)10時~15時30分) - 拝観時間:7時~17時
- 定休日:無休
- 拝観料:300円
共通券:1,000円(拝観料・上書院・寺宝庫) - 住所:京都府長岡京市浄土谷堂ノ谷2(地図)
- TEL:075-956-0017
- 公式サイト:京都 目の観音様 柳谷観音 楊谷寺
楊谷寺のあじさいの見頃は6月上旬~7月上旬。
日本・西洋の品種を合わせて約30品種・約5,000株ものあじさいが境内を彩ります。
楊谷寺の見どころとして有名なのが「手水舎(ちょうずや)」。
楊谷寺内には手水舎で花を浮かべた「花手水」が境内の各所に点在しています。
四季の草花を手水に浮かべた様子が鮮やかで写真映えするため、SNSで特に人気です。
6月上旬~7月上旬にある「あじさいウィーク」では手水舎にあじさいが浮かびます。
一番人が群がるポイントですが、お見逃しなく!
特に有名な花手水が山門から入ってスグの場所にある龍の手水舎。

この他にも浄土苑や書院にも花手水があるので、お見逃し無く!
現在の手水舎の様子は公式サイトやInstagramなど各種SNSで確認できるので、行く前に今の様子を確認しましょう。
花手水のデザインはあじさいウィーク途中で変更されることもあるので、お近くの方は楊谷寺のSNSをチェックして、何度か訪れても良いかと思います。
拝観料は300円もしくは共通券で1,000円

柳谷観音 楊谷寺の拝観料は300円もしくは共通券(拝観料・上書院・寺宝庫)の1,000円になります。
あじさいを見るだけなら共通券でなくても大丈夫です。
この記事に載っている写真のあじさいは拝観料のみで見ることができます。
共通券で入ることができるのは上書院と寺宝庫。
寺宝庫は置いといて、上書院に入ったことが無い方は一度は入っておいてもいいかと。
上書院は特別な方のみをお通しするための場所で、映画「日本のいちばん長い日」のロケ地として利用されたことがキッカケで一般公開が始まりました。
上書院からは名勝庭園を上から眺めることができる他、青紅葉でハートが型どられた手水舎を見ることができます。


柳谷観音 楊谷寺の紫陽花(あじさい)写真|2020年6月29日撮影











柳谷観音 楊谷寺へのアクセス・駐車場情報
- 公共交通機関:
⇒阪急「西山天王山駅」もしくは「長岡天神駅」からバスにて「奥海印寺」バス停まで。下車後、徒歩約40分
⇒阪急「西山天王山駅」からタクシーにて約10分
⇒阪急「西山天王山駅」から徒歩約1時間
⇒阪急「長岡天神駅」からタクシーにて約15分
⇒JR「長岡京駅」からタクシーにて約15分
⇒毎月縁日(17日)は阪急「西山天王山駅」・JR「長岡京駅」から送迎シャトルバスあり - 駐車場:あり・約125台(各駐車場合計)
- 地図:
阪急「西山天王山駅」から

柳谷観音 楊谷寺への最寄り駅は阪急「西山天王山駅」です。
西山天王山駅から楊谷寺までは
- 阪急バスにて「奥海印寺」バス停まで。下車後、徒歩約40分
- タクシーにて約10分
- 徒歩にて約1時間
- 毎月の縁日(17日)のみ無料の送迎シャトルバスあり
以上の4通りでアクセスできます。
徒歩は結構厳しいですし、バス停から徒歩でもかなり厳しいのでタクシーを利用するのがおすすめです。
毎月の縁日なら送迎シャトルバスもアリ。
阪急「長岡天神駅」から
次に阪急「長岡天神駅」からアクセスする場合は
- 長岡京はっぴぃバス(西コース)にて「鈴谷口」バス停まで。下車後、徒歩にて約35分
- タクシーにて約15分
以上2通りでアクセス可能。
長岡京はっぴぃバスは月~金(祝日含む)運行で1日8便のみです。
「鈴谷口」バス停から楊谷寺までは徒歩約40分かかるので、タクシーがおすすめ。
徒歩でも行けなくはないですが、1時間20分ほどかかります。
JR「長岡京駅」から
JR「長岡京駅」からアクセスする場合は
- 長岡京はっぴぃバス(西コース)にて「鈴谷口」バス停まで。下車後、徒歩にて約35分
- タクシーにて約15分
- 毎月縁日(17日)のみ無料の送迎シャトルバスあり
の3通り。
長岡京はっぴぃバスは月~金(祝日含む)運行で1日8便のみです。
毎月縁日は送迎シャトルバスが運行
毎月縁日(17日)は阪急「西山天王山駅」・JR「長岡京駅」から送迎シャトルバスが運行します。
JR長岡京駅~阪急西山天王山駅~柳谷観音 楊谷寺
というコースで運行。
8時30分JR長岡京駅発から13時発まで30分ごとに発車します。
西山天王山駅は長岡京駅発から10分後に到着&発車です。
最後にそれぞれの駅ののりば図を引用しておきます。
阪急西山天王山駅 東口
JR長岡京駅 西口
車・駐車場情報
楊谷寺の駐車場は上の画像の通り、
- 山門前駐車場:約15台
- 第1駐車場:約15台
- 第2駐車場:約30台
- 第3駐車場:約15台
- 第4駐車場:約50台
の5ヶ所です。
あじさいウィーク中だと、山門前駐車場は平日でも満車になり、土日には10時前には満車となります。
その他の駐車場も第1~3駐車場は土日なら混雑しやすいので、なるべく早めに訪れるのがおすすめです。
まとめ|柳谷観音 楊谷寺の紫陽花(あじさい)はいいぞ

以上、柳谷観音 楊谷寺のあじさいを紹介しました。
花手水を行っているあじさいの名所はたくさんありますが、楊谷寺の花手水は特に見事です。
アクセスが良いとは言えないですが、行く価値は間違いなくあります!
ぜひ一度はあじさいウィーク期間中に楊谷寺の花手水を見に行ってみてください(・∀・)
他にも関西でおすすめのあじさいの名所を以下の記事でまとめていますので、あわせて読んでいただけると嬉しいです(*^^*)

以上になります!
読んでいただき、
ありがとうございました(*’ω’*)