こんにちは、リョウタです(*’ω’*)
今回は「関西のおすすめ絶景スポット」についての記事です。
個人的に写真も趣味でやっているので、「ここはめちゃめちゃ良かった!」もしくは「絶対に一度は行ってみたい!」という場所を選んでいます。
関西2府4県それぞれからピックアップし、各府県のおすすめ絶景まとめ記事へのリンクも入れていますので、ぜひそちらもお読みいただけると嬉しいです(・∀・)
関西のおすすめ絶景スポット
ここから各府県の絶景スポットを2~3ヶ所ずつ紹介していきます。
もちろんこの記事で紹介するスポットが全てではなく、紹介できていないスポットは盛りだくさんです。
その他の記事に関しては末尾につけている各府県のまとめ記事にて紹介しています。
1.天橋立【京都】
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京都府北部・宮津市にある「天橋立」は安芸の宮島、陸奥の松島と並ぶ日本三景の一つとして多くの人が訪れる特別名勝です。
阿蘇海と宮津湾の間に細長く延びる天橋立は幅約20~170m・全長約3.6kmの砂嘴(さし)でできた砂浜。約5000本もの松が茂っている珍しい地形で、その形が天に架かる橋のように見えることから「天橋立」の名が付きました。
天橋立は「天橋立ビューランド」「天橋立傘松公園」から眺望する事が可能で、天橋立ビューランドから望む天橋立は「飛龍観」、傘松公園からは「昇龍観」と呼ばれています。どちらの園内にも展望テラスや股のぞき台などの観望ポイントがあるので、それぞれの絶景を楽しみましょう(・∀・)
冬は天橋立ビューランドへのリフトが運行しませんがモノレールは運行し、傘松公園へのケーブルカーも運行しています。※訪れる際には公式サイトで確認を!
雪化粧した冬の天橋立も美しいのでぜひ(・∀・)
2.伏見稲荷大社の千本鳥居【京都】
京都で最も人気がある神社「伏見稲荷大社」。「お稲荷さん」と親しまれている伏見稲荷大社は全国に約3万社ある稲荷神社の総本宮です。トリップアドバイザーによる「外国人に人気の日本の観光スポット」ランキングで2014年から6年連続で1位に輝いています。
伏見稲荷大社の中でも特に印象的なのが赤い鳥居がどこまでも続く「千本鳥居」です。実際の数は850基前後と言われていますが、そのインパクトは強烈です。
日中には多くの参拝客が訪れ、千本鳥居内もにぎわいます。境内の拝観は24時間いつでも可能なので、無人の千本鳥居を撮影したい方は深夜~早朝に訪れるのがおすすめです。
3.瑠璃光院【京都】
近年SNSにて爆発的な人気を誇る「瑠璃光院」。
春(4月~6月)と秋(10月~12月)の年2回の特別拝観期間にのみ公開される寺院です。
見どころは書院2階にある机に映り込む景観で、特に赤く染まった紅葉が綺麗に映り込む「机モミジ」は絶景と言えます。ただし紅葉の見頃ピークには4時間以上待つこともあるので、行くなら早朝から行きましょう。
一方、春の新緑の季節は比較的ゆったり拝観することができます。秋はどうしても混雑が酷くなるので、瑠璃光院をじっくり見たい方には春のほうがいいでしょう。
新緑が机に映り込む景観も見事なので、秋のロケハンを兼ねて春に行くのもおすすめですよ(・∀・)
- 住所:京都府京都市左京区上高野東山55(地図)
- TEL:075-781-4001
- 公式サイト:八瀬 瑠璃光院公式サイト
- 期間:春と秋の年2回特別公開
- 時間:10時~17時
- 休み:期間中無休
- 料金:2,000円
- アクセス:叡山電鉄「八瀬比叡山口駅」より徒歩約5分
- 駐車場:なし
→出町柳駅周辺の有料駐車場を利用
4.メタセコイア並木道【滋賀】
「メタセコイア並木道」は滋賀県高島市マキノ町にある絶景ロードです。総延長約2.4kmにわたりメタセコイアが約500本植えられ、マキノピックランドからマキノ高原へと続きます。
新緑、紅葉、雪景色と一年を通して絶景を楽しめますが、特におすすめなのが紅葉です。紅葉したメタセコイアがオレンジ色の道を創り出します。少し見頃を過ぎた頃には道路に落ちた葉と轍で創られる「オレンジロード」が出現します。
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上も下もオレンジに染まる絶景です。
新緑や雪景色もそれぞれ魅力的な景色を見せてくれますので、ぜひ一度行ってみてください(・∀・)
- 住所:滋賀県高島市マキノ町蛭口~牧野(地図)
- TEL:
→びわ湖高島観光協会:0740-33-7101
→マキノピックランド:0740-27-1811 - 公式サイト:高島市公式サイト、びわ湖高島観光ガイド
- 時間:24時間自由
- 休み:無休
- 料金:無料
- アクセス:「JRマキノ駅」よりコミュニティバスに乗車。「ピックランド」下車後スグ
- 駐車場:160台・無料(マキノピックランド駐車場)
5.余呉湖【滋賀】
一年を通して絶景を楽しめるのが長浜市の「余呉湖」です。
東・南・西の三方を山に囲まれているため風が少なく、湖ということもあって、周囲の景色が映り込むリフレクションが出やすくなっています。
一年を通して景観を楽しむことができますが、特におすすめなのが冬です。冬場の風のない日だと雪景色が余呉湖に映り込み、一面銀世界が広がります。
暖かすぎると雪景色にはならず、寒すぎると湖面が凍ってしまい、風があると鏡面にならないという気象条件が厳しい絶景です。
あと雪が多い時は腰まで積もることもあります(^_^;)天気予報を確認して行くようにしましょう。
6.ほしだ園地(星のブランコ)の紅葉【大阪】
大阪府の誇る絶景スポット「ほしだ園地・星のブランコ」。
ほしだ園地は100haと東京ディズニーリゾートとほぼ同じ広さの自然公園です。
ほしだ園地のシンボルである巨大な吊り橋「星のブランコ」は延長280m・最高地上50mと木製床板人道吊り橋としては国内最大級で、吊り橋の上から見る360°の景色は見事です。
特におすすめの季節は秋の紅葉で、星のブランコから眺める赤く紅葉したほしだ園地の景観はまさに絶景です。展望スポットもあって、星のブランコから京都市街地までも見渡すことができます(・∀・)
7.東大阪市役所 展望ロビーからの夜景【大阪】
「東大阪市役所 展望ロビー」は大阪を代表する夜景スポットの一つで、地上100mの高さから大阪を一望できます。
展望ロビーの南側には市役所の眼下にある阪神高速東大阪線と近畿自動車道が交差する東大阪ジャンクションが建ち、複雑に入り組んだ道路を流れる光線は近未来的です。
展望ロビーには23時まで入場可ですが、夕焼けも見事なので夕方頃から眺めるのがおすすめ。
展望ロビーからの撮影は、近隣住民のプライバシーに配慮し、南側展望ロビーから東大阪JCT方面のみに制限されています。
撮影の際に三脚の使用は可能ですが、撮影可能な場所が狭いので、周囲に配慮して譲り合うようにしましょう。
8.竹田城跡の雲海【兵庫】
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「竹田城跡」は標高約350mの古城山頂にある山城。
虎が伏せているように山全体が見えることから別名「虎臥城(とらふすじょう・こがじょう)」です。
「日本100名城」の一つで、築城から400年以上たった今も当時の石垣が完存しています。
竹田城跡が最も美しく見えるのが晩秋の雲海のシーズンです。
まるで雲の上に浮かぶその様は「天空の城」「日本のマチュピチュ」と呼ばれ、全国から多くの人が訪れます。
気象条件などで必ず見られるわけではないものの、幻想的な姿は必見!
城跡の向かいにある立雲峡から眺めるのもおすすめです。
ちなみに1月4日~2月末日は閉山期間で、竹田城跡への入城はできません。
- 住所:兵庫県朝来市和田山町竹田古城山169(地図)
- TEL:079-672-4003(朝来市役所産業振興部観光交流課)
- 公式サイト:竹田城跡公式ホームページ
- 時間:
→3月1日~5月31日:8時~18時(最終登城17時30分)
→6月1日~8月31日:6時~18時(最終登城17時30分)
→9月1日~11月30日:4時~17時(最終登城16時30分)
→12月1日~翌年1月3日:10時~14時(最終登城13時) - 休み:1月4日~2月末日は閉山
- 料金:大人500円、中学生以下無料
- アクセス:
→JR竹田駅より天空バスに20分乗車後、徒歩約20分
→JR竹田駅より徒歩約40分
→山城の郷駐車場より天空バスに乗車後、徒歩約20分
→山城の郷駐車場より徒歩約20分 - 駐車場:竹田城周辺1ヶ所と竹田駅周辺に4ヶ所、雲海が見える立雲峡に1ヶ所
→山城の郷駐車場(竹田城跡最寄り):100台・無料
→竹田城跡・立雲峡駐車場:100台・無料
→竹田城下町駐車場:150台・無料
→竹田まちなか観光駐車場:60台・無料(21時~7時は利用不可)
→竹田区駐車場:70台・無料
→立雲峡駐車場:50台・平日300円/1日、休日100円/1時間
9.摩耶山 掬星台からの夜景【兵庫】
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1000万ドルの夜景で有名な六甲山・摩耶山の夜景、中でも標高702mの摩耶山山上にある「摩耶山 掬星台」は北海道の箱館山、長崎の稲佐山と並ぶ日本三大夜景の一つに数えられる人気の夜景スポットです。
摩耶山上には西と東に2つの展望台があり、神戸はもちろん、遠くはりんくうまでの夜景が広がります。
摩耶山にはケーブル&ロープウェイの「まやビューライン」で登頂することも可能なので、登山をする必要はなく、車がなくても気軽に行くことができます。
ロープウェイの中からの夜景や、天の川のように輝く山上の遊歩道の演出も楽しみましょう(*^^*)
10.大台ヶ原【吉野郡上北山村】
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「大台ヶ原」は日出ヶ岳、正木嶺、円岳、牛石ヶ原、大蛇嵓(だいじゃぐら)をあわせた一帯の総称で、奈良県と三重県にまたがる台地上の山地です。
年間降水量5,000mlという多雨地帯の多雨地帯で、断崖絶壁や渓谷、トウヒやブナの蓋かな原生林など、大台ヶ原特有の地形や自然が形成されており、多くのハイカーが訪れます。
大台ヶ原は東大台と西大台の2つのエリアに分けられていて、それぞれの特徴は以下の通りです。
- 東大台:日出ヶ岳、大蛇嵓などの眺望を楽しめる地区
- 西大台:原生林が広がる地区(事前に入山申込要)
どちらも違った魅力がありますが、初めて行くなら歩道が整備されている東大台が歩きやすくていいと思います。
- 住所:奈良県吉野郡上北山村小橡660-1
- TEL:07468-3-0312(大台ヶ原ビジターセンター)
- 公式サイト:吉野熊野国立公園大台ヶ原、上北山村公式ホームページ
- 時間:9時~17時(大台ヶ原ビジターセンター)
- 休み:11月下旬~4月下旬
- 料金:無料
- バス(4月下旬~11月下旬):
→上市駅~大台ヶ原:大人2,000円
→上市駅~和佐又山登山口:大人1,480円 - 駐車場:200台・無料
11.龍王ヶ渕【奈良】
「龍王ヶ渕」は大和富士「額井岳」の山腹にある湧水をたたえた池です。風がないと鏡のようになった水面に周囲の山が映り、神秘的な雰囲気を醸し出します。
おすすめは初夏の龍王ヶ渕で、池の水面に周囲の木々の緑が映り込んだ様子が見事。
特に早朝は風が少ない場合が多いので、初夏の早朝に訪れるのがおすすめです。
池の周りには遊歩道と橋が整備されており、ぐるっと散策することもできます。
遊歩道は一部足場が悪いところもあるので注意が必要です。
駐車場の近くに休憩所がある他、奥には堀越神社があり、豊玉姫命(とよたまひめのみこと)が祀られています。
- 住所:奈良県宇陀市室生向渕(地図)
- TEL:0745-82-2457(宇陀市役所商工観光課)
- 公式サイト:なし
- 時間:24時間自由
- 休み:無休
- 料金:無料
- アクセス:名阪国道針ICより車で約15分
- 駐車場:8台・無料
12.瀞峡【和歌山~奈良~三重】
「瀞峡」は奈良県・三重県・和歌山県にまたがる大峡谷。
瀞峡は上流から奥瀞・上瀞・下瀞に別れ、特に下瀞の上流が「瀞八丁」と呼ばれています。
瀞八丁は両岸に高さ約50mの崖や巨石・奇石が1km以上続く日本屈指の渓谷で、「国の特別名勝」と「天然記念物」に指定される絶景スポットです。
瀞峡観光には「瀞峡観光ウォータージェット船」か「川舟観光かわせみ」を利用するのがおすすめ。
瀞峡観光ウォータージェット船は瀞峡を広く回れますし、川舟観光かわせみは和船での瀞峡めぐりとなり、気さくな船頭さんがガイドをしてくれます。
どちらも瀞峡の魅力を堪能できますので、瀞峡観光の際にはぜひ利用して下さい。
- 住所:奈良県吉野郡十津川村~和歌山県東牟婁郡北村~三重県熊野市
⇒地図(かわせみ)はこちら - TEL:
⇒十津川村観光協会:0746-63-0200
⇒新宮市観光協会:0735-22-2840 - 公式サイト:【十津川村観光協会】瀞峡(どろきょう)
- 時間:自由
⇒ウォータージェット船:9時~17時
⇒川舟観光かわせみ:8時~17時(要予約) - 休み:無休
- 料金:無料
※ウォータージェット船、川舟観光は有料 - アクセス:
⇒ウォータージェット船志古乗船所:JR新宮駅からバスに乗車し、「志古」バス停下車後スグ
⇒川舟観光かわせみ:JR五条駅からバスに乗車し、「十津川温泉」バス停→「瀞八丁」バス停下車後スグ - 駐車場:各所に駐車場あり
13.橋杭岩【和歌山】
「橋杭岩」は本州最南端の町・串本町を代表する絶景です。沖合の紀伊大島に向かって巨大な奇岩が一列に並ぶ不思議な景観は国の史跡・名勝天然記念物に指定されています。
橋杭岩の見どころは早朝で、橋杭岩越しに朝日が昇る様子は幻想的です。橋杭岩の朝日は「日本の朝日百選」の1つにも選ばれています。初日の出のスポットとしても人気で元旦には多くの人で溢れます。(初日の出は橋杭岩越しに昇らないので注意)
串本町には他にも潮岬や海金剛、古座川の一枚岩などの絶景スポットが数多く揃っているので、合わせて行くのがおすすめです。
まとめ|関西の絶景はいいぞ
以上、関西のおすすめ絶景スポットを13ヶ所紹介してきました。
ここで紹介したものは観光地として整備されており、アクセスがしやすいスポットばかり。
お出かけや旅行にピッタリなので、ぜひ行ってみてください(・∀・)
その他、各府県ごとの絶景スポットをまとめていますので、ぜひ見てみてください。
結構絶景スポットで固まっているので、旅行の計画も立てやすいと思います。
そんな感じで終わりです!
読んでいただき、
ありがとうございました(*’ω’*)