哲学の道は銀閣寺近くを通る琵琶湖疏水分線の沿った約2kmの小径です。
永観堂近くにある「若王子橋」を南端に銀閣寺近くの「銀閣寺橋」まで続きます。
「哲学の道」の名前は、明治時代に哲学者・西田幾太郎や田辺元らが思案を巡らしながら散策したことに由来しており、一年を通して景観を楽しめる人気のスポットです。
今回は、哲学の道の桜について
- 見頃や開花情報などの桜情報
- アクセス・駐車場情報
を詳しく紹介していきます。
見頃はいつ?哲学の道の桜情報
- 例年の見頃:4月上旬~中旬
- 開花情報:哲学の道保勝会、Facebook、日本気象協会、Twitter検索(哲学の道)
- 品種:ソメイヨシノなど
- 本数:約450本
哲学の道の桜は疎水の両岸に植えられており、約2kmの間、約450本のソメイヨシノがボリュームたっぷりに桜のトンネルを創り出します。
例年の見頃は4月上旬~中旬頃。2019年は4月上旬に満開。本記事の写真は2019年4月9日に撮影されたものです。
開花情報は哲学の道保勝会の公式サイトもしくはFacebookで発信しています。
ただし、2019年は満開頃まで開花情報の発信がされていなかったので、更新されていない場合は日本気象協会か、TwitterなどのSNSをご確認ください。
哲学の道の所要時間は?桜を見ながらだと40~50分
哲学の道を端から端まで歩く場合、Googleマップでは約20分と出ます。
ですが桜を見ながらになると写真を撮るので、もう少し時間がかかります。とりあえず40分~50分は見ておくといいでしょう。
哲学の道の桜は混雑する?おすすめの時間帯は?
哲学の道は人気の観光スポットが周辺にあることもあり、基本的にはいつも混雑しています。
銀閣寺の参拝が始まる8時30分以降はどんどん増加。ぼくが訪れたの満開の平日11時前で、無人で撮影するのはあきらめました。
人の少ない時間を狙うならやはり早朝がおすすめです。
地元の方もいるので無人ではありませんが、タイミングが良ければ無人で撮影することもできます。
夕方も人は減りますが、朝と比べて光量不足になるので早朝の方がいいでしょう。
哲学の道へのアクセス・駐車場情報
- 【電車】京都市営地下鉄東西線「蹴上駅」より徒歩約20分
- 【バス】
永観堂側:「南禅寺・永観堂道」バス停から徒歩約3分
銀閣寺側:「銀閣寺道」バス停から徒歩約2分 - 【駐車場】なし(周囲の有料駐車場を利用)
電車|蹴上駅より徒歩20分
哲学の道の最寄り駅は京都市営地下鉄東西線「蹴上駅」。
哲学の道の南端「若王子橋」まで徒歩で約20分と少し離れていますが、電車では「蹴上駅」が最も近い駅です。
蹴上駅から哲学の道までの間には「蹴上インクライン」や「南禅寺」といった桜の名所があるので、桜の名所ハシゴをしながら哲学の道まで行くのがおすすめです。
バス|バス停からは徒歩スグ
京都市営バスを利用するなら、以下の2ヶ所が最寄りのバス停になります。
- 永観堂側にある「南禅寺・永観堂道」バス停
- 銀閣寺側にある「銀閣寺道」バス停
バス停からは徒歩で2~3分ほどなので、近くまで乗り物で行きたい人におすすめです。
銀閣寺側から行きたい人はまず銀閣寺に行くのもいいでしょう。
駐車場|周辺の有料駐車場を利用
哲学の道用の駐車場はありません。
ですので、車で行かれる方は周辺の有料駐車場を利用する必要があります。
近くで最も大きな駐車場は「京都市銀閣寺観光駐車場」です。
ただし繁忙期にはマイカーの駐車場が利用できない事があります。行く前に駐車場に連絡して確認しましょう。
- 住所:京都府京都市左京区浄土寺石橋町62(地図)
- TEL:075-771-0783
- 料金:乗用車1,040円/1日、二輪車410円/1日
- 収容台数:普通車40台
また周辺には小さなコインパーキングがたくさんあります。
時間あたりの料金や、一日の最大料金はコインパーキングのほうが安くなる場所も。
以下、駐車料金が安い駐車場を2ヶ所を紹介します。
- 住所:京都府京都市左京区鹿ケ谷西寺ノ前町91(地図)
- 料金:200円/60分、最大料金700円
- 収容台数:5台
- 住所:京都府京都市左京区鹿ケ谷西寺ノ前町58(地図)
- 料金:200円/60分、最大料金なし
- 収容台数:4台
その他のコインパーキングは以下の参考リンクを参照してみて下さい。
まとめ|哲学の道の桜はいいぞ
以上、哲学の道の桜について紹介してきました。
満開時に見せてくれるボリューム満点の桜並木が約2km続く景観はまさに圧巻。ぜひ満開時にゆっくりと哲学の道を散策してみて下さい。
また近隣には蹴上インクラインや南禅寺、平安神宮などなど桜の名所が集中しているので、一日で何ヶ所も桜の名所を巡れます。
その他、関西でおすすめの桜の名所を以下の記事でまとめていますので、合わせて読んでいただけると嬉しいです(・∀・)
そんな感じで終わりです!
読んでいただき、
ありがとうございました(*’ω’*)