三重県のしだれ梅の名所「鈴鹿の森庭園」についてご紹介していきます。
鈴鹿の森庭園は日本でも屈指のしだれ梅の絶景スポット。「呉服枝垂」という大きなしだれ梅をはじめとした約200本の名木が庭園を彩ります。
この記事では鈴鹿の森庭園がどんな場所か、写真をたくさん使ってご紹介します。アクセス情報なども載せていますので、ぜひ参考にしてください。
鈴鹿の森庭園の一般公開は2月下旬から3月中旬
「鈴鹿の森庭園」は赤塚植物園グループが運営する研究栽培農園。日本の伝統園芸文化のひとつ、しだれ梅の「仕立て技術」の存続と普及を目的に運営されています。
毎年開花時期に合わせて一般公開されており、公開期間は例年2月下旬頃からです。入園料は開花状況により変動しており、見頃に入ると一般1,800円となります。
1人1,800円は高額と思うかもしれませんが、間違いなく入園料以上の価値があるので、ピーク時に行くのがおすすめです。
3月中旬~下旬に見頃を迎えると、「呉服枝垂(くれはしだれ)」という大きなしだれ梅を中心に約200本の名木が庭園を美しく彩ります。満開時にはまさに絶景です。
園内は広めなので、平日や休日午前ならゆったりと見て回れると思います。ちなみにこの記事の写真は平日の開園直後に撮影しています。
開花情報は赤塚植物園の公式Twitterなど各SNSで配信されているので、そちらを確認するのが確実です。
住所 | 三重県鈴鹿市山本町151-2(地図) |
---|---|
TEL | 059-371-1777 |
時間 | 9時~16時(ライトアップ期間中は20時30分まで) |
休日 | 期間中無休 |
料金 | 一般700円~1,800円、小学生半額、未就学児無料 ※開花状況により入園料が変動 |
公式サイト | 鈴鹿の森庭園 |
夜間ライトアップでは厳かな空間に
開花に合わせて夜間ライトアップも実施されます。日中とはまた異なる幻想的で厳かな雰囲気になるため、夜にも訪れてみるのがおすすめです。
ライトアップ期間中は開園時間が20時30分まで延長されます。昼夜入れ替えなどはありません。
三重県では3月ごろの日の入り時間が18時前後なので、ライトアップが楽しめるのは2時間強ほどです。ぼくがライトアップの撮影に行ったのは平日夜でしたが、閉園間際まで多くの人で賑わっていました。
ちなみに三脚は使用可能です。ただし昼夜問わず、一部通路が狭い場所などでは三脚禁止エリアがあるのでご注意ください。
鈴鹿の森庭園のアクセス・駐車場情報
アクセス | 期間中の近鉄四日市駅・JR四日市駅より臨時バスが運行 |
---|---|
駐車場 | 200台・無料 |
地図
公共交通機関|臨時バスが運行
鈴鹿の森庭園の近くには駅がありません。スムーズに到着するのなら、各駅からタクシーで行くのがおすすめです。
- 近鉄名古屋線「近鉄四日市駅」から約30分
- JR関西線「四日市駅」から約30分
- 近鉄湯の山線「菰野駅(こものえき)」から約17分
- 近鉄鈴鹿線「平田町駅」から約21分
また、例年三重交通による臨時バスが運行しています。
臨時バスの発着駅は「JR四日市駅」と「近鉄四日市駅」です。また鈴鹿の森庭園から椿大神社間の臨時バスも運行します。
2024年の運行期間は2月23日(金・祝)~3月17日(日)を予定。期間中の土日には、ライトアップ便も運行します。
詳しい運行時間は以下の通りです。
その他、詳細については三重交通の特設ページにてご確認ください。
車・駐車場情報
臨時バスは運行していますが、本数が限られるため、できれば車で行くのがおすすめです。
東名阪自動車道「鈴鹿IC」または新名神高速道路「鈴鹿PA スマートIC(ETC専用)」より約5分で到着できます。
鈴鹿の森庭園には200台分の無料駐車場が用意されています。庭園周囲に数ヶ所あるので、係員さんの指示に従ってください。
見頃の休日になるとかなりの混雑するので、日中に行くなら午前中早めに行くのがおすすめです。
まとめ|鈴鹿の森庭園のしだれ梅まつりはすごいぞ!
以上、三重県のしだれ梅スポット「鈴鹿の森庭園」をご紹介しました。
鈴鹿の森庭園は日本でも屈指のしだれ梅の名所です。梅は桜と比べて地味な印象があるかもしれませんが、鈴鹿の森庭園ではそのイメージが覆されます。
ぜひ死ぬまでに行ってみてほしい絶景スポットの1つです。
また以下の記事にて関西でおすすめの梅の名所をまとめていますので、あわせて読んでいただけると嬉しいです。
関西の梅の名所まとめ
以上になります!
読んできただき、
ありがとうございました(*’ω’*)