今回は奈良県のひまわり畑「県営馬見丘陵公園」についての記事です。
「奈良県営馬見丘陵公園」は奈良県北葛城郡にある奈良県営公園。馬見古墳群と言われる古墳の密集地「馬見丘陵」に作られた公園で、一年を通して色々な花を楽しむことができます。
夏には園内に合計15万本のひまわりが咲く、奈良県内では最大規模のスポットです。
この記事では「奈良県営馬見丘陵公園」の
- ひまわりの情報(見頃・開花情報など)
- アクセス・駐車場情報
を紹介していきます。
県営馬見丘陵公園の基本情報
奈良県営馬見丘陵公園は香芝市・広陵町・河合町など、2市3町にまたがる広大な公園。東西約3km、南北約7km、標高70mに及ぶ低い丘陵地にあり、国内有数の古墳群と自然環境が残されています。
馬見丘陵公園は、一年を通して四季折々の花を楽しむことができる、花の名所としても有名です。
春には桜やチューリップ、夏にはバラや花菖蒲、ひまわり、秋にはダリアやコスモスなどが園内を彩ります。
県営馬見丘陵公園のひまわり情報|見頃や開花情報
- 例年の見頃:7月下旬~8月下旬
- 規模:約15万本
馬見丘陵公園では、ひまわりの例年の見頃は7月下旬~8月上旬。
最新の開花情報は奈良県公式サイトの馬見花だよりから見ることができます。
数日おきに現在の様子が写真で紹介されているので、開花状況がわかりやすいです。
事前に、馬見花だよりで開花状況を確認してから行くと、失敗が少ないかと思います!
また、馬見丘陵公園のひまわりは、公園内5ヶ所に分かれ、合計約15万本以上が咲き誇ります。
ひまわりが咲いているのは以下の5ヶ所です。
- 集いの丘エリア
- 花見茶屋エリア
- 花の道エリア
- 公園館周辺エリア
- カリヨンの丘・夏の花畑エリア
「夏の花畑」は上の地図上では「春まちの丘」となっている場所です。
これらの中でも「花の道エリア」と「カリヨンの丘・夏の花畑エリア」は特におすすめです。
夏の花畑エリアの広い敷地に、サンフィニティが所狭しと咲き乱れます。
引用元:奈良県公式ホームページ
上の写真は花のみちエリアのひまわりです。
ぼくが行ったときは見頃にほど遠かったため、奈良県公式ホームページより引用させていただいています。
ちなみに、2020年より、カリヨンの丘はひまわりからコキアに変わっています。
とはいえ、夏の花畑エリアには、ひまわり畑が広がっていたので、おすすめには変わりありません。
ちなみに公園の利用は無料で、公園の出入は自由です。
駐車場は、利用時間が決まっているため、ご注意ください!
馬見ひまわりウィーク|例年7月末から約1週間開催
馬見丘陵公園では例年、ひまわりの見頃に合わせて「馬見ひまわりウィーク」が開催されます。
開催時期は、例年7月下旬~8月上旬の約1週間です。
2023年は7月29日(土)~8月4日(日)に開催されます!
ひまわりウィーク期間中は花見茶屋エリアにて
- 真夏のフードマルシェ(土日祝開催)
- 真夏の野菜マルシェ(土日祝開催)
- cafe +f(常設店舗)
- 大道芸パフォーマンス(土日祝開催)
といった各種イベントが開催されるので、期間中に馬見丘陵公園に行かれる方は、花見茶屋エリアに立ち寄ってみてはいかがでしょうか。
県営馬見丘陵公園へのアクセス・駐車場情報
公共交通機関 | ◯近鉄田原線「池辺駅」より緑道北口まで徒歩約2分(会場まではさらに約18分) ◯近鉄大阪線「五位堂駅」よりバスにて約16分「馬見丘陵公園」下車スグ |
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駐車場 | 駐車場:無料・872台(8~19時/6~8月) |
馬見ひまわりウィーク期間中は例年周辺道路や公園駐車場が混雑します。
ですので馬見丘陵公園へのアクセスは公共交通機関の利用がおすすめです。
地図
公共交通機関|近鉄池部駅または近鉄五位堂駅を利用
馬見丘陵公園へは近鉄田原線「池辺駅」もしくは近鉄大阪線「五位堂駅」からのアクセスが便利です。
池部駅からは徒歩で馬見丘陵公園に向かいます。
池部駅から馬見丘陵公園の緑道北口までは徒歩約2分ですが、緑道北口からひまわり畑がある北エリアまでは徒歩約18分かかるため、ヒマワリが見れるまでは徒歩約20分となります。
五位堂駅からアクセスする場合は、バスでのアクセスがおすすめです。
- 池部駅のりば:4番のりば
- 路線:33系統
- 乗車時間:約16分
- 便数:1時間1~2本
- 時刻表:奈良バスなびWebで検索
最寄りバス停は「馬見丘陵公園」バス停。徒歩で中央エリア入り口から馬見丘陵公園に入園し、徒歩約10分で馬見ひまわりウィーク会場に到着できます。
車・駐車場
【利用時間】
- 通常期:8時~18時
- 6月~8月:8時~19時
- 11月~2月:8時~17時
【駐車台数】合計872台
- 北駐車場:290台(障がい者用駐車スペースあり)
- 北臨時駐車場:60台
- 中央駐車場:204台(障がい者用駐車スペース、大型車スペースあり)
- 東駐車場:79台(障がい者用駐車スペースあり)
- 中央臨時駐車場:143台
- 南駐車場:44台(障がい者用駐車スペースあり)
- 南臨時駐車場:52台
駐車場は年中無休で利用できますが、閉場時間が季節によって異なります。ひまわりが見頃になる時期は8時~19時まで利用可能です。
また駐車場は公園内各地に分散しており、合計872台収容できます。
中央臨時駐車場以外なら、どこに停めてもどこかのエリアのひまわり畑の近くです。
まとめ|奈良県営馬見丘陵公園のひまわりはいいぞ
以上、奈良県営馬見丘陵公園を紹介してきました。
馬見丘陵公園はひまわりだけでなく、同じ時期にノウゼンカズラ、サルスベリ、スイレンなど色々な花が園内に咲いています。
ひまわりと一緒に、色々な花を楽しむのがおすすめです!
他にも奈良県のおすすめのひまわり畑を別の記事でまとめて紹介していますので、そちらもあわせて見てみてください(*^^*)
そんな感じで終わりです!
読んでいただき、
ありがとうございました(*’ω’*)