「久安寺」は大阪府池田市にあるお寺で関西花の寺十二番札所という花の名所です。
一年を通して花を楽しめる場所で、6月中旬ごろからあじさいが見頃を迎えます。
久安寺の具足池にカットされたあじさいの花が浮かべられた景観が特徴的。池に浮かんだあじさいが瑞々しく、鮮やかなことから写真映えするスポットとしても人気です。
この記事では久安寺の
- 紫陽花情報(見頃や開花情報など)
- 紫陽花の見どころ
- アクセス・駐車場情報
を詳しく紹介していきます。
見頃はいつ?久安寺の紫陽花(あじさい)情報
久安寺のあじさいは例年6月中旬~7月上旬頃が見頃。境内のあじさいは6種類・約1,000株と全体の数は少なめです。
久安寺のあじさいの開花情報は公式ブログとInstagram、Twitterにて配信しています。
久安寺のあじさいは人気があるので、Twitterなどで検索するのも効果的です。
久安寺のあじさいは「重要文化財の楼門から拝観受付前までの参道」と「拝観受付前にある具足池」、「薬師堂前」、「阿弥陀堂前」と境内各所に点在しています。
中でも久安寺で人気があるのが拝観受付前にある具足池で行なわれる「あじさいうかべ」。
カットされたあじさいの花が池に浮かび、鮮やかで涼しげな景観を見せてくれます。あじさいうかべが行なわれるのは例年6月中旬ごろから約2週間です。
あじさいうかべの実施期間も公式ブログとInstagram、Twitterで紹介されているので、事前にチェックするのがおすすめです。
あじさいうかべは池にいっぱいにあじさいが浮かぶという感じではなく、1/3~1/4程度にあじさいが密集しています。
浮かんでいるあじさいは池の水の動きに合わせてユラユラと動くので、時間を掛けると違った背景で撮影もできます。
また楼門から拝観受付への参道もあじさいが多く咲く見どころです。
こちらは参道が狭いので、人が常にいっぱい。人がいない状態で撮影するなら早朝じゃないと難しそうです。
ちなみにここまでの写真はすべて拝観受付前に撮影したもの。
あじさいうかべも無料で見ることができます。
拝観料金300円を払うと、久安寺境内を全て見学可能です。
重要文化財の阿弥陀如来像や仏塔・舎利殿涅槃堂「涅槃像」に参拝できたりします。
仏塔・舎利殿涅槃堂はこれ境内の一番奥にあります。
久安寺へのアクセス・駐車場情報
- アクセス:阪急「池田駅」より阪急バスに15分乗車、「久安寺」バス停下車スグ
- 駐車場:60台・無料
- 地図:
公共交通機関|池田駅から阪急バス
公共交通機関で久安寺に行くなら阪急「池田駅」から阪急バスに乗車します。
久安寺に行くバスは池田駅から少し離れた「4番西のりば」から出ます。
下の画像の左上です。
初めて行く方は、少し乗り換え時間に余裕を持つようにしてください。
1時間に1本~3本の運行なので、1本逃すと結構待つことになります。
乗るバスがわからなければ、4番西のりばに案内所があるので、そちらで聞いてみてください。
池田駅から「久安寺」バス停までは約16分。久安寺のバス停から久安寺までは徒歩すぐです。
ちなみに、帰りのバス停は久安寺側から道路を挟んだ反対側にあるので、注意してください。
車・駐車場情報
車で久安寺に行く場合、近隣都市からの所要時間は以下の通りです。
- 大阪市から25分(有料区間あり)、33分(有料なし)
- 京都市から50分(有料区間あり)、52分(有料なし)
- 神戸市から41分(有料区間あり)、46分(有料なし)
※GoogleMap調べ
電車とバスの乗り継ぎなどを考えると、車で行くほうがスムーズ。ですが、あじさいうかべをしている休日は混雑しやすいので、午前中早めに行くのがおすすめです。
駐車場は60台駐車可能で、駐車料金は無料。
自分が行った平日お昼だと満車ではないものの、結構埋まっていました。
まとめ|久安寺の紫陽花(あじさい)はいいぞ
以上、久安寺のあじさいについて紹介しました。
池に多くのあじさいが浮かんだ「あじさいうかべ」は関西では他で見れないめちゃめちゃ綺麗な景観です!
久安寺はちょっとアクセスしづらい場所にあるので、行くのにパワーが必要ですが、苦労していく価値は絶対あります。
車がある方なら、近隣に万博記念公園や勝尾寺といった紫陽花の名所へ20~30分で行けるので、紫陽花名所をハシゴするのもおすすめです。
他にも関西でおすすめのあじさいの名所を以下の記事でまとめていますので、あわせて読んでいただけると嬉しいです(*^^*)
以上になります!
読んでいただき、
ありがとうございました(*’ω’*)