本記事は大阪府のおすすめスポット「下赤阪の棚田」についての記事です。
下赤阪の棚田は大阪唯一の村である千早赤阪村にある棚田。
千早赤阪中学校から約500mの場所にあり、「日本の棚田百選」に選ばれる棚田で、多くのカメラマンが訪れるスポットです。
この記事では下赤阪の棚田の
- 所在地などの基本情報
- 見頃や見どころ
- アクセス・駐車場情報
を紹介していきます。
どこにあるの?下赤阪の棚田の基本情報
- 住所:大阪府南河内郡千早赤阪村大字森屋(地図)
- TEL:0721-72-1447(千早赤阪村観光協会)
- 公式サイト:なし
- 時間:24時間自由
- 休み:無休
- 料金:無料
「下赤阪の棚田」は大阪府南河内郡千早赤阪村にある棚田です。
下赤阪の棚田は約250枚の田んぼで構成されており、日本の棚田百選にも選ばれています。
千早赤阪村は大阪府内唯一の村で、南北朝時代の武将・楠木正成ゆかりの地としても知られています。
千早赤阪村の観光名所は下赤阪の棚田の他に金剛山も有名で、とても自然が豊かな場所です。
下赤阪の棚田は千早中学校の裏、「下赤坂城址」から見下ろせる場所に位置しています。
下赤阪の棚田の周辺にはたくさんの棚田があるので、場所はよく確認しておきましょう。
ちなみに下赤坂城跡は下赤阪の棚田の絶好の撮影スポットです。
特に夕日の撮影に訪れるカメラマンが多く、多いときには平日でも多くの三脚が並びます。
ベンチや屋根のある建物もあるので、棚田散策の休憩場所におすすめです。
いつが見頃?下赤阪の棚田の四季と棚田夢灯り
下赤阪の棚田は
- 水が張られる春~初夏(5月下旬~6月上旬)
- 青々とした田植え後の夏(7月~8月)
- 黄金色になる実りの秋(10月上旬~中旬)
- 雪が積もれば雪景色
とそれぞれの季節で魅力的な表情を見せてくれます。
特に人気があるのが水が張られた春~初夏と穂に実がつく秋で、多くのカメラマンが撮影に訪れる季節です。
また夕焼けも人気。
特に棚田に水が張られる春~初夏は水田に夕焼けが映って目を奪われる光景を見ることができます。
平日でも多くの人が訪れ、下赤坂城跡が多くの三脚でにぎわうため、早めに行くのがおすすめです。
個人的には棚田は水が張られた時期が好き(・∀・)
梅雨入り前の6月上旬に晴れの日があったら、お昼から夕焼けまで棚田を中心に千早赤阪村観光をするのがおすすめです!
ちなみに下赤阪の棚田は現在の様子を配信しているメディアがありません。
ある程度の目安は上に掲載していますので、目安を元にTwitterなどのSNSやGoogleなどで検索して行くタイミングを判断して下さい。
11月には棚田夢灯りが開催
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収穫が終わった11月には毎年「棚田夢灯り」というライトアップイベントが開催されます。
下赤阪の棚田一帯に灯篭が並び、棚田が幻想的な雰囲気となります。
イベントではフード・ショップブースやアーティストによる演奏、棚田のライトアップ、打ち上げ花火などが行われます。
イベント日時は例年11月上旬の週末1日(土曜か日曜)13時~19時です。
イベント参加には入場チケットが必要で、1人1,000円となります。
- 12時30分:受付開始
- 13時:イベント開始、オープニング(飲食スペース販売開始)
- 13時15分~15時55分:一般アーティスト出演(9組)
- 16時:灯篭の点灯
- 17時:ゲストアーティスト出演
- 18時30分:花火
- 19時:終了
下赤阪の棚田の周辺にも棚田がたくさんあります
ちなみに下赤阪の棚田周辺にはたくさんの棚田がります。
駐車場やバス停のある消防分署から歩いてスグの場所にも棚田がありますが、下赤阪の棚田ではありません。
正式名称は不明ですが、Googleマップ上では棚田広場となっています。
この棚田広場を見学&写真撮影をして、帰っていく人たちが何組かいました。
もし下赤阪の棚田が目的であったなら、かなり残念です。
下赤阪の棚田に行かれる際には、下赤阪の棚田を見る前に帰ってしまわないよう、ご注意ください。
下赤阪の棚田へのアクセス・駐車場情報
- 公共交通機関:近鉄長野線「富田林駅」より金剛バスに乗り換え「消防分署前」下車後、徒歩約10分
- 駐車場:無料・5台(消防署の隣の駐車場)
公共交通機関|富田林駅から金剛バス
公共交通機関を利用して行く場合は近鉄長野線「富田林駅」からバスを利用します。
乗り換えは
近鉄長野線「富田林駅」
↓金剛バス千早線・18分
金剛バス「消防分署前」バス停
↓徒歩約10分
下赤阪の棚田
という感じです。
バスで行く場合は1時間に1~2本程度なので、事前に時刻表をチェックしておくようにしておきましょう。
⇒時刻表(NAVITIME):富田林駅前(千早線)、消防分署前
富田林駅での千早線のバスのりばは2番のりばです。
改札を出て右の方にあります。
帰りは21時台までバスがあるので、よほどのことがない限り、バスを全部逃すことはないと思います。
車・駐車場|消防分署横に無料駐車場あり
車の場合、消防分署の横にある駐車場が利用できますので、そちらを利用してください。
※消防署の駐車場は利用しないように注意!
消防分署横の駐車場から下赤阪の棚田までは徒歩約10分の距離です。
ただし収容台数が5台(最大?6台)と少ないため、平日でも満車になることがあります。
特に夕焼けを撮影に来るカメラマンが多い時間帯ではほぼ間違いなく満車です。
- 収容台数:5台
- 料金:無料
- 地図:
満車の場合は少し離れますが「千早赤阪村民運動場」の駐車場が利用可能です。
下赤阪の棚田までは徒歩で約17分となります。
下赤坂城跡前や消防分署前で路上駐車している人もいたけど自己責任で
実際に下赤阪の棚田に行った時、下赤阪の棚田を見下ろせる下赤坂城跡で駐車している車が何台かありました。
駐車スペースっぽい場所でしたが、柵が置かれていたので停めて良いのか不明です。
また消防分署前の路上に駐車している車も何台かありました。
消防分署横にある駐車場が最大6台しか停められないので、気持ちはわかるんですがね…。
もし下赤坂城跡や消防分署前の道路に路駐される方は自己責任でお願いします。
トラブルや交通違反となってもぼくは責任は取れません。(というか取りません。)
個人的には早めに来て消防分署横の駐車場に停めるか、千早赤阪村民運動場の駐車場に停めることをおすすめします。
まとめ|下赤阪の棚田はいいぞ
以上、下赤阪の棚田について紹介してきました。
大都会大阪には似つかわしくない、牧歌的でノスタルジーを感じられる場所です。
大阪の方にとっては手近でリフレッシュがしやすいと思うので、ストレスが溜まったら行ってみるのもいいでしょう。
季節ごとに魅力的な風景を見せてくれるので、何度訪れても楽しめます。
近隣には「金剛山」や「上赤坂城跡」「千早城跡」などもあるので、金剛山登山や千早赤阪村の城跡めぐりをしてもいいかもしれません。
どこもかなり歩く&登るので、かなりいい運動になります。
(登山はいい運動どころじゃないか…)
SNSで下赤阪の棚田の現状を確認しつつ、ぜひ下赤阪の棚田の美しい景色を楽しんでください(・∀・)
以上になります!
読んでいただき、
ありがとうございました(*’ω’*)