この記事は和歌山県田辺市の絶景スポット「天神崎」を紹介します。
天神崎は和歌山のウユニ塩湖と呼ばれ、SNSで話題になっている絶景スポットです。
この記事では天神崎について
- どんな場所か
- 絶景を見れる時期やポイント
- アクセス・駐車場情報
などをご紹介します。
天神崎ってどんなところ?
天神崎は和歌山県田辺市にある田辺湾の北側に突き出た岬で、日和山を中心とした自然豊かな20haの丘陵部と、21haの平らな岩礁で形成されています。陸と海の動植物が、平たい岩礁をはさんで同居し、森・磯・海の三者が一体となって生態系を作っているのが特徴です。
またナショナル・トラスト運動の先駆けとしても知られています。
1977年から、天神崎の高級別荘地開発を阻止するため、「天神崎の自然を大切にする会」が反対運動を開始。募金や銀行からの融資の末、1985年に「大切にする会」が開発予定地を買い取りました。
- 住所:和歌山県田辺市天神崎
- 地図:
- TEL:0739-26-9929(田辺市観光協会)
- 時間:自由
- 休み:無休
- 料金:無料
天神崎に行くなら潮位と日の入り時間を調べよう
天神崎では風の少ない干潮時に岩礁地に潮溜まりができます。潮溜まりの水面に周囲の景色が反射し、ウユニ塩湖のような景色を見ることができます。
無風で干潮、夕日の組み合わせが特に美しく、条件が揃った日には多くの見物客やカメラマンが訪れる人気のスポットです。
天神崎では潮位が140~150cm程度で、潮溜まりができます。日の入り時間前後に潮位が140~150cm前後になる日に訪れるのがおすすめです。
田辺市観光協会がこちらで、おすすめの日を掲載してくれています。おすすめの日で風がない日を天気予報で選んで行くと、和歌山のウユニ塩湖を見れる可能性が高いです。
ちなみに絶景ポイントは以下の場所。
条件が揃う日には、多くの人が訪れますが、ウユニ塩湖のように見れるポイントは広いので大丈夫です。
天神崎へのアクセス・駐車場情報
- 公共交通機関:JR「紀伊田辺駅」から龍神バス(みなべ線)に乗車し、「明洋前」バス停にて下車後、徒歩約15分。
- 車:阪和自動車道「南紀田辺IC」から約20分
- 駐車場:約10台・無料
- 地図:
公共交通機関
天神崎へ公共交通機関で行く場合、便利なのはJR「紀伊田辺駅」です。
JR「紀伊田辺駅」から龍神バス(みなべ線)に約6分乗車し、「明洋前」バス停にて下車(運賃240円)。
「明洋前」バス停から徒歩約15分で天神崎に到着します。
ただ、バスの本数がかなり少ないので、先に時刻表を確認しておくのがおすすめです。
時刻表:路線バス|龍神バス
またJR紀伊田辺駅から歩くこともできます。
32分で到着できるので、バスの時間が合わない場合は歩いていくほうが早いです。
明洋前からのバスが18時台で最後になるので、日の入り時間が遅い季節の帰路は徒歩になるかと思います。
ちなみにJR紀伊田辺駅からタクシーを利用する場合の所要時間と料金の目安は以下の通りです。(NAVITIME調べ)
- 所要時間:約13分
- 料金:1,450円
車・駐車場
車で行く場合は、阪和自動車道「南紀田辺IC」より約20分で到着できます。
近隣都市から天神崎までの所要時間は以下の通り。
- 白浜町から:約30分
- 和歌山市から:約1時間20分
- 大阪市から:約2時間5分
- 奈良市から:約2時間20分
駐車場は無料ですが、約10台と少ないです。
天神崎にはウユニ塩湖目当て以外にも、釣り目的で訪れる人も多いため、なるべく早めに行くようにする方がいいでしょう。
満車の場合には、JR紀伊田辺駅周辺にコインパーキングがたくさんあるので、そちらに駐車してからバス、タクシー、徒歩で訪れるようにしてください。
まとめ|天神崎はいいぞ
以上、「和歌山のウユニ塩湖」こと、「天神崎」を紹介しました。
日本のウユニ塩湖と言えば、香川県の「父母ヶ浜」が有名ですが、天神崎もウユニ塩湖と称されるスポットです。
関西の人には、香川に行くよりずっと近いですし、パンダと温泉で有名な白浜町も車でスグ!
週末のお出かけにピッタリの場所なので、天神崎に行ったことがない方は、絶景が見れるタイミングで行ってみてはいかがでしょうか(・∀・)
そんな感じで終わりです!
読んできただき、
ありがとうございました(*’ω’*)