今回は「和歌山のおすすめ紅葉スポット」についてです。
高野山や紅葉渓庭園から福定の大銀杏まで、数ある和歌山の紅葉スポットの中でもおすすめ9ヶ所を紹介します。
関西の中でもあまり目立たない(失礼)和歌山にも、素晴らしい紅葉スポットがあるのです(・∀・)
この記事では和歌山でおすすめの紅葉スポットの
- 紅葉情報(見頃や色づき情報、料金など)
- アクセス・駐車場情報
などをそれぞれまとめています。
和歌山のおすすめ紅葉スポット9選
1.高野龍神スカイライン|伊都郡
『天空道の紅葉』
— 悠次 (@yu_yuujiteki) November 1, 2018
昨日の高野龍神スカイライン、紅葉真っ盛り。 pic.twitter.com/GOTX1etKaG
- 例年の見頃:10月下旬~11月上旬
- 色づき情報:公式なし、ウェザーニュース、Twitter検索(高野龍神スカイライン 紅葉)
- 木の種類:ブナ、ミズナラ、カエデなど
高野山から龍神温泉までを結ぶ「高野龍神スカイライン」。全長42.7kmの関西屈指のワインディングロードで、秋が深まるに連れ、赤、オレンジ、黄、緑と山全体が色づいていきます。
紅葉を鑑賞するなら、高野龍神スカイラインの中間点にある「ごまさんスカイタワー」の展望台からがおすすめ。展望台からは、赤やオレンジなどに染まった山々が連なる絶景が眺められます。
紅葉の時期は駐車場が混雑しやすいので、できるだけ早く行くようにしましょう。また、バイクが多いため、運転にはご注意ください。
紅葉の色づき情報は公式ではどこも出ていません。ウェザーニュースやTwitterなどSNSで確認するのがおすすめです。
住所 | 和歌山県伊都郡高野町~和歌山県田辺市龍神村龍神(地図) |
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TEL | ー |
時間 | 散策自由 |
休日 | 無休 |
料金 | 無料(ごまさんスカイタワー展望塔入場料300円) |
公式サイト | 龍神観光協会、和歌山県観光情報 |
アクセス | ー |
駐車場 | 50台・無料 |
2.高野山|伊都郡
- 例年の見頃:10月上旬~11月上旬
- 色づき情報:公式なし、ウェザーニュース、Twitter検索(高野山 紅葉)
- ライトアップ:例年10月中旬~11月中旬 17時30分~
※2023年は未発表(2022年は10月18日から開始) - 木の種類:モミジ、イチョウ、カエデなど
弘法大師こと空海によって開かれた高野山真言宗の総本山「高野山」。2004年に「紀伊山地の霊場と参詣道」として世界遺産に登録され、世界中から多くの観光客が訪れています。
秋には、「金剛峯寺」「壇上伽藍」「水向地蔵」など高野山各所で紅葉を楽しめます。特に、壇上伽藍の蛇腹道の紅葉トンネルがおすすめです!
寒かった🥶#高野山 #紅葉 #ライトアップ#Canon #5DMark4 pic.twitter.com/0fDTuVWELd
— まさお (@kmasa_a7m4) November 5, 2020
例年10月上旬~11月下旬頃には17時30分から、ライトアップも実施されます。ライトアップは、日の出時間近くまで実施されているため、無人で撮影したい方は、深夜に訪れるのがおすすめです。
住所 | 和歌山県伊都郡高野町高野山(地図) |
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TEL | ー |
時間 | 散策自由 |
休日 | 無休 |
料金 | 無料(施設によりあり) |
公式サイト | 和歌山県観光連盟、高野山真言宗 総本山金剛峯寺 |
アクセス | 南海高野山ケーブル「高野山駅」からバスに乗車 ー「金剛峯寺前」にて下車後、徒歩スグ(金剛峯寺の場合) |
駐車場 | 計350台・無料 |
3.奇絶峡|田辺市
田辺市の奇絶峡の紅葉
— 和歌山県アンテナショップわかやま紀州館 (@soon_wakayama) November 24, 2012
今が見頃です pic.twitter.com/TNOFAmCY
- 例年の見頃:11月中旬~11月下旬
- 色づき情報:公式なし、Twitter検索(奇絶峡 紅葉)
- 木の種類:モミジなど
「奇絶峡(きぜつきょう)」は和歌山県田辺市の会津川上流にある渓谷。「磨崖三尊大石仏(まがいさんそんだいせきぶつ)」という一枚岩に仏様が彫られたものが有名で、ジャンプ漫画の「NARUTO」っぽいとか言われています。
今日、奇絶峡の磨崖仏を見るため軽く山道を登ったけど、足の古傷が痛み、バイク復活はまだ先になりそう…。(;´д`)
— まったり (@Bar69s) February 6, 2016
でも、目の当たりにする磨崖仏自体は迫力があり、近くまで足を運んで良かった!(^O^)♪ pic.twitter.com/O2XCzLHDPH
秋にはモミジなどが色づきはじめ、赤く染まった紅葉と渓谷の景観を楽しむことができます。
一番の見所は「滝見橋」。奇絶峡に架かる朱色の橋と紅葉、渓谷の織りなす景観は見事です。
住所 | 和歌山県田辺市上秋津奇絶峡(地図) |
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TEL | 0739-26-9929(田辺観光協会) |
時間 | 散策自由 |
休日 | 無休 |
料金 | 無料 |
公式サイト | 田辺探訪(和歌山県田辺観光協会) |
アクセス | JR「紀伊田辺駅」から龍神バス龍神線に約20分乗車 ー「奇絶峡」下車後、徒歩スグ |
駐車場 | 5台・無料 |
4.宝泉寺 福定の大銀杏|田辺市中辺路町
- 例年の見頃:10月下旬~11月中旬
- 色づき情報:日本気象協会、Twitter検索(福定の大銀杏)
- 木の種類:イチョウ
「福定の大銀杏」は和歌山県田辺市中辺路町福定にある「宝泉寺」の境内にそびえ立つ巨大なイチョウ。
幹の周囲5.3m、高さ22m。根元から4mの高さで幹が数本に分かれていることから「千本銀杏」とも呼ばれています。
大銀杏もさることながら、晩秋の頃にできる黄金のじゅうたんが見どころです。
住所 | 和歌山県田辺市中辺路町福定(地図) |
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TEL | 0739-64-1470(中辺路観光協会) |
時間 | 散策自由 |
休日 | 無休 |
料金 | 無料 |
公式サイト | なかへち観光協会 |
アクセス | JR「紀伊田辺駅」から龍神バス熊野本宮線に約50分乗車 ー「氏山橋」下車後、徒歩約5分 |
駐車場 | 10台・無料 |
5.瀞峡(どろきょう)|新宮市
- 例年の見頃:11月下旬~12月上旬
- 色づき情報:公式なし、Twitter検索(瀞峡 紅葉)
- 木の種類:モミジ、カエデ
和歌山・奈良・三重にまたがる絶景スポット「瀞峡(どろきょう)」。下瀞、特に巨岩・奇岩が並ぶ「瀞八丁(どろはっちょう)」と呼ばれるポイントを始め、一年を通して、素晴らしい景観を楽しめます。
見頃は、例年11月下旬~12月上旬頃。モミジやカエデが色づき、秋の瀞峡を彩ります。撮影する際には、赤く色づいたモミジを前景に、瀞峡を走るウォータージェット船を撮影するのがおすすめです。
住所 | 和歌山県新宮市熊野川町日足(地図) |
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TEL | ー |
時間 | 散策自由 |
休日 | 無休 |
料金 | 無料 |
公式サイト | 【十津川村観光協会】瀞峡(どろきょう) |
アクセス | JR「新宮駅」からバスで約35分 |
駐車場 | 200台・無料(瀞峡めぐりの里熊野川) |
6.和歌山城西之丸庭園(紅葉系庭園)|和歌山市
- 例年の見頃:11月下旬~12月上旬
- 色づき情報:公式Instagram、日本気象協会、Twitter検索(紅葉渓庭園)
- ライトアップ:あり
- 木の種類:イロハモミジ
「和歌山城・西之丸庭園」別名「紅葉渓庭園(もみじだにていえん)」は和歌山城内の北側に位置する大名庭園。別名の通り庭園内にはモミジが多数植えられており、初夏には新緑、秋には見事な紅葉を楽しめます。
堀に浮かぶ鳶魚閣と紅葉が水面に映る様子はとても美しい景観です。
2018年よりライトアップも実施。17時閉園ではありますが、庭園の外側がら見ることが可能で、昼間とはまた違った表情を見せてくれます。
住所 | 和歌山県和歌山市一番丁3(地図) |
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TEL | 073-435-1044(和歌山城整備企画課) |
時間 | 9時~17時 |
休日 | 秋季無休 |
料金 | 無料 |
公式サイト | 史跡和歌山城、和歌山市観光協会 |
アクセス | JR和歌山駅または南海和歌山市駅よりバスに乗車 ー「市役所前」下車後、徒歩スグ |
駐車場 | 58台・1時間まで200円、次の1時間150円、以降1時間毎に200円 |
7.根來寺(根来寺)|岩出市
傳法橋を彩る紅葉♪#根来寺 #写真で伝える私の世界 pic.twitter.com/5Qn7cHZrZR
— Kudochan (@kudochan_tweet) December 4, 2021
- 例年の見頃:11月下旬~12月上旬
- 色づき情報:Facebook、Twitter、Instagram、Twitter検索(根来寺 紅葉)
- 木の種類:イロハモミジ
「根来寺(ねごろじ)」は、高野山の学僧でもあった覚鑁(かくばん)上人によって開山された新義真言宗の総本山。和歌山県岩出市にあり、大阪から約1時間ほどでアクセスできます。
11月下旬ごろに見頃を迎えると、境内がモミジなどで燃えるような赤に染まります。歩道をゆっくり散策しながら、紅葉を楽しむことが可能です。
紅葉の色づき情報は、公式のFacebook、Twitter、Instagramにて配信しています。Twitterの更新頻度が高いので、Twitterを確認するのがおすすめです。
住所 | 和歌山県岩出市根来2286(地図) |
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TEL | 0736-62-1144 |
時間 | 9時10分~16時(11月~3月) |
休日 | 無休 |
料金 | 中学生以上500円、小学生以下無料 |
公式サイト | 新義真言宗 総本山 根来寺 |
アクセス | ◯JR「岩出駅」よりバスに乗車 ー「根来寺」下車後、徒歩すぐ ◯JR「和泉砂川駅」からバスに乗車 ー「根来寺」下車後、徒歩すぐ ◯JR「紀伊駅」からバスに乗車 ー「根来」下車後、徒歩約20分 ◯南海「樽井駅」よりバスに乗車 ー「根来寺」下車後、徒歩すぐ その他アクセス方法は公式サイトを確認 |
駐車場 | 80台・無料 |
8.丹生酒殿神社(にうさかどのじんじゃ)|伊都郡
- 例年の見頃:11月下旬~12月中旬
- 色づき情報:かつらぎ町観光協会、公式Instagram、公式Facebook
- ライトアップ:11月中旬~12月初旬
「丹生酒殿神社」は和歌山県伊都郡かつらぎ町にある神社。境内には樹齢300年以上、幹の周囲5.26m、高さ25mという大銀杏がそびえ立っています。
穴場スポットでしたが、SNSで知られるようになり、今では多くのカメラマンが訪れる人気の撮影スポットです。
例年11月下旬~12月中旬頃が見頃。夜にはライトアップも実施されます。
見頃の時期には臨時駐車場が開設されるため、色づき情報とあわせて、かつらぎ町観光協会の公式Instagramや公式Facebookを確認するのがおすすめです。
住所 | 和歌山県伊都郡かつらぎ町三谷631(地図) |
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TEL | 0736-22-0300 |
時間 | 散策自由 |
休日 | 無休 |
料金 | 無料 |
公式サイト | ー |
アクセス | JR「妙寺駅」より徒歩約25分 |
駐車場 | 参拝駐車場あり ※例年、見頃に臨時駐車場を開設 |
9.光泉寺の大銀杏【和歌山】
「光泉寺」は、和歌山県古座川町の山中にあるお寺。
光泉寺には子どものいない人が願掛けすると子どもが授かると伝わり、「子授け銀杏」と呼ばれる大銀杏が境内を彩っています。
樹齢約400年、高さ約30m、幹の周囲6mという大木で、晩秋の頃には、落ち葉でできるイチョウのじゅうたんで、境内が黄金色に染まります。
例年の見頃は11月下旬から12月上旬頃と少し遅め。和歌山県南部の山中のため、アクセスは悪いですが、近隣に橋杭岩のある串本町などもあるため、泊りがけで訪れてみるのもおすすめです。
住所 | 和歌山県東牟婁郡古座川町三尾川302(地図) |
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TEL | 0735-70-1275(古座川町観光協会) |
時間 | 散策自由 |
休日 | 無休 |
料金 | 無料 |
公式サイト | 光泉寺の大銀杏|古座川町観光協会 |
アクセス | JR「古座駅」より車で約30分 |
駐車場 | 20台・無料 |
まとめ|和歌山の紅葉はいいぞ
以上、和歌山のおすすめ紅葉スポットを9ヶ所紹介してきました。
和歌山は、都市部と比べると、公共交通機関が整っていないため、車がないと行きづらい場所が難点ですが、見事な景観を見せてくれるスポットばかりです。
中でも、おすすめなのが高野山。例年10月下旬頃と、比較的早くピークを迎えるため、最初の紅葉狩りにおすすめです。
そんな感じで終わりです!
秋の旅行やお出かけの参考になれば嬉しいです(*^^*)
読んでいただき、
ありがとうございました(*’ω’*)