平等院は藤原頼通によって開かれた寺院です。境内にある鳳凰堂は10円玉に描かれていることで知られており、日本でも有数の観光地です。
4月下旬頃には平等院の藤棚が見頃になり、多くの観光客やカメラマンで境内がにぎわいます。藤棚越しに鳳凰堂を見ることができる平等院ならではの景観が魅力です。
この記事では平等院の藤棚の見頃時期や藤の写真、平等院へのアクセスなどについてご紹介します。
見どころは藤棚越しに見る平等院
平等院の藤の見頃は例年4月下旬~5月上旬です。毎年気候によって開花時期は前後するので、見に行く前に開花情報はチェックしてください。
平等院は開花情報を公式サイトで配信してくれているので、公式サイトをチェックするのが確実です。
一口に平等院の藤棚と言っても、平等院には藤棚が3ヶ所あります。
引用元:世界遺産平等院
特に阿字池(あじがいけ)という鳳凰堂前にある池の横にある藤棚(上の図では真ん中の藤棚)が人気です。藤棚越しに平等院鳳凰堂が見えるため、多くの観光客やカメラマンが集まります。
藤の樹齢は280年とも言われており、長いものは1m以上の長さになるため、見応え十分です。
阿字池と藤棚の間にはベンチが設けられており、藤を楽しむ方や藤の香りを楽しみながら鳳凰堂を眺める方が多くいます。
他2ヶ所は正門と南門の前にあり、中に入らなくても見ることが可能です。
南門から出入りしなかったので、南門の藤の写真はありません(^_^;)
平等院の藤棚の写真|鳳凰堂と一緒に撮るのがおすすめ
管理人が平等院で撮影した藤棚の写真をご紹介します。
撮影に行ったのは平日だったので、人は少なめです。土日祝、特にGWはグッと人が多くなります。
平等院へのアクセス・駐車場情報
- 京阪「宇治駅」より徒歩約6分
- JR「宇治駅」より徒歩約10分
- 駐車場:専用駐車場なし
※周囲のコインパーキングや平等院南門前の民営「宇治駐車場」を利用
電車は京阪もしくはJRを利用
京阪宇治駅 JR宇治駅
平等院へ公共交通機関で行くなら京阪「宇治駅」もしくはJR「宇治駅」のどちらかを利用する方がほとんどです。
「宇治駅」という名前は同じですが、場所は結構離れているので、行き帰りで違う駅を使う方は注意してください。
どちらの駅からも徒歩圏内なので、自分の乗車駅からアクセスしやすい駅を利用すればOKです。
【京阪宇治駅】
【JR宇治駅】
専用駐車場はないので、周囲のコインパーキングを利用
引用元:宇治駐車場
平等院には専用駐車場がありません。周囲にコインパーキングがたくさんあるので、それらを利用します。
最寄りの駐車場は平等院南門前にある民営の宇治駐車場です。平等院のすぐ側にあり、お土産物販売や食事ができる店舗もあります。宇治駐車場の基本情報は以下の通りです。
住所 | 京都府宇治市宇治塔川122-37 |
---|---|
料金 | 普通車1回700円 バイク1回300円 |
営業時間 | 3月~11月:8時~18時 12月~2月:8時~17時30分 |
収容台数 | 75台~200台 ※駐車状況により異なる |
地図 |
また他のコインパーキングも平日なら宇治駐車場よりも1日の最大料金が安いところもあります。ただし土日祝の場合は、短時間で出ない限り、宇治駐車場よりも安くなる駐車場はないでしょう。
平等院周辺の駐車場については、以下のブログが詳しかったです。宇治駐車場と同じく1回700円の駐車場は他にもあるので、気になる方はご覧ください。
⇒Odekade7
平等院鳳凰堂は藤の時期もいいぞ
以上、平等院の藤棚につていご紹介しました。
平等院の藤棚は正門から入ってすぐの場所にあるので、藤棚を見るだけならすぐに終わります。藤棚撮影が目的なら人が多くて時間がかかるかもしれません。撮影目的なら開門直後や平日など、人が少ない日時を選ぶといいでしょう。
また少し離れた場所に三室戸寺というツツジとアジサイが有名なお寺があります。藤と近い時期にツツジも見頃になるので、タイミングが合えばセットで行ってみるのもおすすめです。
他にも関西でおすすめの藤棚の名所を以下の記事にて紹介しています。気になる方はぜひご覧ください。
以上になります!
読んでいただき、
ありがとうございました(*’ω’*)