今回は兵庫県の藤の絶景スポットして名高い「白毫寺の九尺藤」についての記事です。
白毫寺は兵庫県丹波市で705年に開基され、1300年以上の歴史を誇る天台宗の古刹です。
境内にある九尺藤が雑誌やウェブメディアなどで絶景として紹介されることも多いので、ご存知かもしれません。
上の写真のように降ってくるような九尺藤は実際に見るとさらに圧巻です。
この記事では
- 白毫寺の九尺藤の見頃・開花情報について
- 白毫寺へのアクセス・駐車場情報
- 白毫寺に行く上での注意点
- 白毫寺九尺ふじまつりの様子
を紹介します。
見頃はいつ?白毫寺の藤情報
白毫寺の九尺藤は全長120m・幅9mの巨大な藤棚に咲きます。
見頃は5月初旬~中旬頃。特にゴールデンウィークは九尺藤を目当てに全国から見物客が訪れます。
開花情報は公式サイトとFacebookにて配信しているため、どちらかを見るのが確実です。
公式サイトの花ごよみは見頃期間中は毎日更新しています
藤の見頃に合わせて「九尺ふじまつり」が行われ、21時まで藤棚のライトアップも実施されます。(雨天中止)
白毫寺九尺ふじまつり会場の様子
九尺ふじまつりの会場はこんな感じです。
藤棚はL字型に作られていて、全長120m・幅9mの藤棚に藤が咲いています。
▼上から
上から見るとこんな感じです。
一段上に上れる場所があるので、そこから撮りました。
▼露店
会場には露店が出ていて、椅子や机も多くはないですが、用意されています。
コロッケ食べたかったのですが、17時過ぎ着では遅すぎたようで、甘栗のお店しか空いてませんでした(^_^;)
白毫寺九尺藤の写真撮影について
藤棚のベストポジションと思われる場所にはカメラマンが陣取っています(笑)
平日でしたが夕方にはもう陣取った場所から動かないカメラマンばかり。
藤棚は広いのですが、ところどころ藤が無くスカスカな場所があります。
▼こんな感じ
藤がある程度みっしり埋まっている場所は限られているので、そこにカメラマン集団が固まっています。
夜はもっと増えます笑
ちなみにぼくは18時50分ごろから場所取りしました。
カメラマンは、ある程度撮影したら移動する人が多いため、時間をかければいい場所で撮れると思います。
固まっている以外の場所でも、藤の撮影は十分できます(*^^*)
ライトアップ時は時間がなかったので、ほぼ同じ範囲で撮影してましたが、お昼は色々動きながら撮影しました。
ISOを上げれば、撮影できますが、ノイズが乗りやすくなってしまいます。とはいえ、風があると藤が揺れるため、ある程度は我慢する必要があるでしょう。
白毫寺の基本情報
白毫寺へのアクセス・駐車場情報
公共交通機関 | ◯JR福知山線「市島駅」よりタクシーで約8分 ◯JR福知山線「市島駅」より徒歩約1時間 |
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駐車場 | 無料(通常100台、ふじまつり期間中250台駐車可) |
地図
電車|最寄り駅はJR市島駅
公共交通機関利用の方はJR「市島駅」から徒歩もしくはタクシーです。
ほとんどの人はタクシーを使います。
ただし、タクシーの台数が少ないため、同じ電車で市島駅に降りた何人かで相乗りしていました。
NAVITIMEによると
- 所要時間:約4分
- タクシー料金目安:1,720円
で行けるため、相乗りできるなら断然タクシーがおすすめです。
徒歩で行くなら、市島駅から白毫寺まで約1時間かかります。
白毫寺は山の中腹にあるので、半分くらいは坂です。
もちろん、タクシーのほうが楽ですが、渋滞になると徒歩のほうが早い場合もあるので、歩くこともご検討ください。
車・駐車場情報
車利用の方は、GW中や見頃期間の休日には渋滞を覚悟してください。
白毫寺の駐車場通常は100台ですが、ふじまつり期間中は臨時駐車場が開設されて250台駐車可能なります。
白毫寺近くになるのと、誘導の人がいるので、指示に従うようにしてください。
白毫寺に行く上での注意点
白毫寺に行く上で、下記の7つの注意点があります。
- GWや休日は渋滞
- JR市島駅ではICカードが使えない
- 帰りのタクシーは呼ばないといけない
- 帰り徒歩なら終電に注意
- 帰りも徒歩なら懐中電灯もあるといい
- 白毫寺は電波状況が悪い
- 近くの飲食店はめっちゃ混む
それぞれ詳しく紹介します。
1.GWや休日は渋滞が発生します
上でも書きましたが、GWや土日になると渋滞が発生します。
酷いと渋滞で1時間、2時間待ちという場合もあるようで、渋滞時は市島駅からタクシーより徒歩のほうが早いです。
白毫寺 出遅れたら渋滞。1時間でやっと二キロ進んだ(^^; pic.twitter.com/7Hpw1YqSFN
— ほよ☆ (@hoyo0517) April 29, 2018
このツイートはGWのものですが、藤が見頃の休日もこんな感じなんでしょうかね…。
可能であれば、平日がおすすめです。
2.JR市島駅ではICカードが使えない
ですので乗車駅で切符を買っておくと下車時にスムーズです。
ICカードで乗車すると下車時に乗務員さんが別の駅でICカードの処理ができるように用紙を書いてくれますが、少し時間がかかります。
また、ICカード乗車だと下車時に篠山口駅~市島駅間の運賃のみ現金払いです。
電車での両替が千円札しか対応していないので、小銭か千円札を用意しないといけません。
3.帰りのタクシーは呼ばないといけない
ネット情報で臨時のタクシー乗り場があると書いてあったのですが、タクシー乗り場はありませんでした。
4.帰りも徒歩なら終電に注意
帰りは基本下りなので、行きよりは早く駅に到着できますが、周囲が暗いため、急いで歩くと危ないです。
電車は1時間に1本程度で、大阪駅までの終電は22時前に来ます。
ということでライトアップを見るなら、事前に終電の時間の確認と白毫寺を出る時間を決めておきましょう。
5.帰りも徒歩なら懐中電灯を用意しましょう
帰りも徒歩なら、懐中電灯を用意しましょう。
スマホのライトでも大丈夫ですが、その場合は充電が切れないようにモバイルバッテリーが必須です。
6.白毫寺は電波状況が悪い
当時、ドコモを使っていましたが、電波は入ったり入らなかったりでした。
「ソフトバンクは全然入らん!」と叫んでいる人がいたので、auや格安SIMも似たようなものかと思います。
白毫寺に長時間滞在する予定の人は本など、オフラインでもできる暇つぶしを用意しておきましょう。
7.近くの飲食店はめちゃ混む
中にはメニューを限定して対応するお店もあるほどなので、スムーズに食事したい場合は白毫寺周辺での飲食店は避ける方がいいでしょう。
まとめ|関西の絶景「白毫寺九尺藤」を見に行こう!
ということで白毫寺の九尺藤を紹介してきました。
何はともあれ一度は見に行って下さい!降ってくるような見頃の九尺藤の様子は圧巻ですし、ライトアップでは神々しい雰囲気が醸し出されます。
また、以下の記事では関西でおすすめの藤棚の名所をまとめています。あわせてお読みいただけるとうれしいです。
そんな感じで終わりです!
読んでいただき、
ありがとうございました(*’ω’*)
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