今回は「白毫寺の九尺藤」についての記事です。
雑誌やWebなどで「絶景」として紹介されている白毫寺の九尺藤ですが、ご存知の方も多いかと思います。
上の写真のように降ってくるような九尺藤は実際に見るとさらに圧巻です。
この記事では
- 白毫寺の九尺藤の見頃・開花情報について
- 白毫寺へのアクセス
- 白毫寺九尺ふじまつりの様子
を紹介します。
Contents
白毫寺九尺藤|見頃・開花情報、アクセス・駐車場

白毫寺は705年に開基され、1300年以上の歴史を誇る天台宗の古刹です。
白毫寺の目玉は全長120m・幅9mの藤棚に咲く「九尺藤」。
見頃になる5月には、この藤を目当てに全国から見物客が訪れます。
藤の見頃に合わせて「九尺ふじまつり」が行われ、21時まで藤棚のライトアップも実施。
ライトアップではたくさんのカメラマンが藤棚に三脚を並べています(^_^;)
藤の情報|見頃・開花情報、ライトアップ期間
開花情報は上記の公式サイトの花ごよみを見るのが確実です。
毎日更新しているので、前日に確認しておきましょう。
白毫寺について|拝観料、拝観時間、住所など
住所:兵庫県丹波市市島町白毫寺709
TEL:0795-85-0259
時間:8時~21時(通常は~17時)
料金:大人300円、高校生以下無料
公式サイト:http://www.byakugouji.jp/
地図:
白毫寺へのアクセス・駐車場
- アクセス:JR福知山線「市島駅」下車後タクシーで約8分、もしくは徒歩約1時間
- 駐車場:無料(通常100台、ふじまつり期間中250台駐車可)
公共交通機関利用の方はJR「市島駅」から徒歩もしくはタクシーでのアクセスになります。
タクシーのほうが楽ではありますが、渋滞になると徒歩のほうが早い場合もあります。
車利用の方は、GW中や見頃期間の休日には渋滞を覚悟しましょう。
時間に余裕を持って行動するようにしましょう。
また駐車場はふじまつり期間中は臨時駐車場が開設され、250台駐車可能なります。
でも渋滞するってことは足りないんですかね(^_^;)
白毫寺に行く人はこれに気をつけて
白毫寺に行く上での注意点を紹介します。
GWや休日は渋滞が発生します
上でも書きましたが、GWや土日になると渋滞が発生します。
酷いと渋滞で1時間、2時間待ちという場合もあるようで、駅からはタクシーより徒歩のほうが早く到着できるとのことでした。
白毫寺 出遅れたら渋滞。1時間でやっと二キロ進んだ(^^; pic.twitter.com/7Hpw1YqSFN
— ほよ☆ (@hoyo0517) April 29, 2018
このツイートはGWのものですが、藤が見頃の休日もこんな感じなんでしょうかね(^_^;)
ぼくが訪れたのは平日だったということもあり、渋滞などは全くありませんでした。
可能であれば、やはり平日がおすすめです。
JR市島駅ではICカードを使えない
JR市島駅では「ICOCA」「PiTaPa」などのICカードは利用できません。
乗車駅で切符を買っておくと下車時にスムーズなので、おすすめですよ。
ICカードで乗車すると下車時に乗務員さんが別の駅でICカードの処理ができるように用紙を書いてくれたりするので、少し時間がかかります。
あと下車時に篠山口駅~市島駅間の運賃のみ現金にて支払います。
ですが電車での両替が千円札しか対応していないので、小銭か千円札を用意しないといけません。
帰りのタクシーは呼ばないといけない
ネット情報で臨時のタクシー乗り場があると書いてあったのですが、タクシー乗り場はありませんでした(゜゜)
誘導員のおじさんによると、みんな電話で呼んでいるとのことでした。
土日祝なら臨時のタクシー乗り場があるかもです(^_^;)
帰りも徒歩なら終電に注意
帰りも徒歩なら電車の時間に注意して、余裕を持って白毫寺を出るようにしましょう。
帰りは基本下りなので、行きよりは早く駅に到着できますが、暗いので急いで歩くと危ないです。
電車は1時間に1本程度で、大阪駅までの終電は22時前に来ます。
ぼくは大阪駅からさらに移動するので、20時49分市島駅発が終電でした。
ということで、19時45分頃に白毫寺を出ました。
帰りも徒歩なら懐中電灯などを用意しましょう
帰りも徒歩なら懐中電灯などを用意しましょう。
街灯のない場所もありましたよ。
スマホのライトでも大丈夫ですが、その場合は充電が切れないようにモバイルバッテリーが必須です。
白毫寺は電波状況が悪い
電波はあんまり入りません(^_^;)
ぼくはドコモを使っていますが、電波は1本か入らないかでした。
「ソフトバンクは全然入らん!」と叫んでいる人がいたので、他のキャリアも似たようなものかと思います。
白毫寺に長時間滞在する予定の人は本など、オフラインでもできる暇つぶしを用意しておきましょう。
近くの飲食店はめちゃ混む
白毫寺周辺にはあまり飲食店は多くないため、その分飲食店はめちゃ混みます。
中にはメニューを限定して対応するお店もあるほどなので、スムーズに食事したい場合は白毫寺周辺での飲食店は避ける方がいいでしょう。
白毫寺九尺ふじまつり会場の様子
九尺ふじまつりの会場はこのような感じです。
藤棚はL字型に作られていて、全長120m・幅9mの藤棚に藤が咲いています。
▼上から
上から見るとこんな感じです。
一段上に上れる場所があるので、そこから撮りました。
▼露店
会場には露店が出ていて、椅子や机も多くはないですが、用意されています。
コロッケ食べたかったのですが、17時過ぎ着では遅すぎたようで、甘栗のお店しか空いてませんでした(^_^;)
白毫寺九尺藤の写真撮影について
藤棚のベストポジションと思われる場所にはカメラマンが陣取っています(笑)
夕方にはもう陣取った場所から動かないカメラマンばかり。
お話した人よると16時にはこの状態だったとのことです。
藤棚は広いのですが、ところどころ藤が無く、下から見るとスカスカな場所があります。
▼こんな感じ
藤がある程度みっしり埋まっている場所は限られているので、そこにカメラマン集団が固まっています。
夜はもっと増えます(笑)
ちなみにぼくは18時50分ごろから場所取りしました。
休日だったらもっとシビアなんでしょうね(^_^;)
普通のカメラマンはある程度撮ったら移動しますので、時間をかければいい場所で撮れるでしょう。
頑なに動かないカメラマンもいますが(笑)
固まっている以外の場所でも、藤の撮影は十分できます(*^^*)
ライトアップ時は時間がなかったので、ほぼ同じ範囲で撮影してましたが、お昼は色々動きながら撮影しました。
ライトアップ時には三脚が必要
ライトアップ時には三脚がないと結構厳しいです。
シャッタースピードを早くすると撮れなくはないですし、ぼくも帰る直前は焦って手持ちで撮っていました。
ですが帰ってから確認すると、ブレている写真が結構ありました(^_^;)
まとめ|関西の絶景「白毫寺九尺藤」を見に行こう!

ということで白毫寺の九尺藤を紹介してきました。
何はともあれ一度は見に行っていただきたい!
降ってくるような見頃の九尺藤の様子は圧巻ですし、ライトアップでは神々しい雰囲気が醸し出されます。
関西の藤の名所の中でも間違いなくトップクラスですので、お近くの方はぜひ行ってみてください(*^^*)
そんな感じで終わりです!
読んでいただき、
ありがとうございました(*’ω’*)
[…] ▼個別記事 http://www.ryotawada.com […]
[…] 「氷上町清住コスモス畑」は兵庫県丹波市のコスモス畑です。 丹波市は兵庫県の真ん中くらいにある自然豊かな場所で、「白毫寺の九尺藤」や「ひまわり柚遊農園」など季節ごとに花の名所が揃っています。 […]