今回は奈良の紫陽花(あじさい)の名所「矢田寺(矢田山・金剛山寺)」についての記事です。
矢田寺は奈良県大和郡山市にあるお地蔵様とあじさいが有名なお寺で、別名「あじさい寺」と呼ばれています。
矢田寺境内には約60種類・約1万株ものあじさいが植えられており、見頃に見られる境内いっぱいのあじさいは見事です。
この記事では
- 矢田寺のあじさいの見頃や開花情報などのあじさい情報
- 矢田寺あじさい園の写真
- 矢田寺へのアクセス・駐車場情報
を紹介します。
見頃はいつ?矢田寺の紫陽花(あじさい)情報

矢田寺のあじさい園は毎年6月1日~7月10日の期間で開園します。
見頃も同じ頃で例年6月上旬~7月上旬。
関西の都市部と比べると1週間~10日間ほど花の開花が遅いです。
見頃のピークを迎えるのは6月中旬以降が多いので、開園直後よりも少し経ってから訪れるのがおすすめ。
とはいえ年によっては開花が早まることもあるので、公式サイトにて開花情報を確認しましょう。
写真付きでアップされるので、参考になりますよ。
矢田寺は通常時は拝観無料ですが、あじさい園が開園中は大人500円、小学生200円の拝観料が必要です。
紫陽花(あじさい)情報まとめ
矢田寺へのアクセス・駐車場|臨時バスも運行
- アクセス:近鉄「郡山駅」またはJR「法隆寺駅」からあじさいシーズンのみ運行の臨時バスにて約20分、下車後に徒歩約5分
- 駐車場:無料・有料(300~500円)あり
公共交通機関|あじさいシーズンには臨時バスも運行
- 近鉄郡山駅:6月1日~30日
- JR法隆寺駅:6月1日~23日
矢田寺へはあじさいのシーズンには「近鉄郡山駅」、「JR法隆寺駅」より奈良交通バス「矢田寺」行き臨時バスが運行します。
ただし運行はの期間限定運行です。
臨時バスの利用を予定している方は、注意してください。
また帰りのバスの時間にも注意しましょう。
最終バスは閉山後スグ、もしくは閉山より前に出てしまう場合があります。
バスで帰る予定の方は帰りのバスの時間の確認を忘れないようにしましょう。
乗車特典として本堂特別拝観割引券がもらえます。(入山料は別途必要)
自動車・駐車場情報
最寄りの高速道路出口は西名阪自動車道の「法隆寺インター」「大和まほろばスマートインター」、第二阪奈道の「中町ランプ」です。
- 大阪市からは40~50分
- 京都市からは1時間15分~1時間30分
- 神戸市からは1時間5分~1時間15分
ほどで到着できます。
また駐車場は無料と有料の民営駐車場があります。
無料駐車場は境内南入口にありますが、無料駐車場までの生活道路は地元住民優先ですので、あじさいシーズンは民営の有料駐車場を利用するのがいいでしょう。
普通車の駐車料金は100円~500円/1日となっています。
場所によって金額が変わりますが、500円と思っておけば間違いありません。
正確な収容台数は不明ですが、何ヶ所も駐車場があるので結構多くの車が駐車可能です。
とはいえ土日には満車・順番待ちになることもあります。
矢田寺のあじさい園で撮った写真
2019年6月25日に行った時の写真を数枚掲載しておきます。





詳しい旅行記は別記事にて書いていますので、合わせてお読みいただけると嬉しいです(・∀・)
まとめ|矢田寺のあじさいを見て、梅雨を乗り切ろう

上の矢田寺のあじさいの写真はなるべく人が入らないように撮ったので、人がいないように見えますが結構います。
平日の閉山前でしたが、あじさい園はにぎわっていました。
あじさい園内は細い道の一方通行なので、立ち止まって写真を撮ると、通行の邪魔になるので注意しましょう。
矢田寺には他にも本堂裏山に八十八ヶ所巡り霊場があったりします。
四国八十八ヶ所巡り霊場の各お寺のご本尊と弘法大師を石仏で現し巡拝するコースです。

いざやってみると軽く山を登ったりするので、なかなかいい運動になります。
時間がある方は、あじさい鑑賞ついでにぜひやってみてください(*^^*)
関西でおすすめのあじさい名所をまとめた記事もありますので、他のあじさい園が気になる方は、こちらも読んでみてください。

そんな感じで終わりです!
読んでいただき、
ありがとうございました(*’ω’*)