こんにちは、リョウタです(*’ω’*)
今回は関西の中でも和歌山にある絶景スポットを紹介していきます。
自然豊かな和歌山には奇岩・巨岩や棚田、夕陽、星空など驚くような絶景が盛りだくさん!
関西への旅行やお出かけを計画している方は参考にして下さると嬉しいです(*^^*)
和歌山のおすすめ絶景スポット15選
1.瀞峡|新宮市~十津川村(奈良)~熊野市(三重)
「瀞峡」は奈良県・三重県・和歌山県にまたがる大峡谷。
瀞峡は上流から奥瀞・上瀞・下瀞に別れ、特に下瀞の上流が「瀞八丁」と呼ばれています。
瀞八丁は両岸に高さ約50mの崖や巨石・奇石が1km以上続く日本屈指の渓谷で、「国の特別名勝」と「天然記念物」に指定される絶景スポットです。
瀞峡観光には「瀞峡観光ウォータージェット船」か「川舟観光かわせみ」を利用するのがおすすめ。
瀞峡観光ウォータージェット船は瀞峡を広く回れますし、川舟観光かわせみは和船での瀞峡めぐりとなり、気さくな船頭さんがガイドをしてくれます。
どちらも瀞峡の魅力を堪能できますので、瀞峡観光の際にはぜひ利用して下さい。
- 住所:奈良県吉野郡十津川村~和歌山県東牟婁郡北村~三重県熊野市 ⇒地図(かわせみ)はこちら
- TEL: ⇒十津川村観光協会:0746-63-0200 ⇒新宮市観光協会:0735-22-2840
- 公式サイト:【十津川村観光協会】瀞峡(どろきょう)
- 時間:自由 ⇒ウォータージェット船:9時~17時 ⇒川舟観光かわせみ:8時~17時(要予約)
- 休み:無休
- 料金:無料 ※ウォータージェット船、川舟観光は有料
- アクセス: ⇒ウォータージェット船志古乗船所:JR新宮駅からバスに乗車し、「志古」バス停下車後スグ ⇒川舟観光かわせみ:JR五条駅からバスに乗車し、「十津川温泉」バス停→「瀞八丁」バス停下車後スグ
- 駐車場:各所に駐車場あり
2.田原の海霧|串本町
串本町の冬の風物詩としても知られる「田原の海霧」。
12月~2月ごろの早朝に放射冷却で発生した海霧が朝焼けと相まって、幻想的な景観を見せてくれます。
海霧は毎日発生するわけではなく、年に数回とも言われています。にも関わらず、発生時期には大勢のカメラマンが三脚を並べる絶景スポットです。
- 住所:和歌山県東牟婁郡串本町田原 ⇒地図はこちら
- TEL:0735-62-3171(南紀串本観光協会)
- 公式サイト:なし
- 時間:自由
- 休日:無休
- 料金:無料
- アクセス:JR紀伊田原駅より徒歩約10分
- 駐車場:田原海水浴場の駐車場を利用(30台・無料)
3.橋杭岩|串本町
「橋杭岩」は本州最南端の町・串本町を代表する絶景。
沖合の大島に向かって巨大な奇岩が一列に並ぶ不思議な景観は国の史跡・名勝天然記念物に指定されています。
橋杭岩の見どころは早朝。橋杭岩越しに朝日が昇る様子は幻想的で、「日本の朝日百選」の1つです。初日の出のスポットとしても人気で元旦には多くの人で溢れます。(初日の出は橋杭岩越しに昇らないので注意)
串本町には他にも潮岬や海金剛、古座川の一枚岩などの絶景スポットが数多く揃っているので、合わせて行くのがおすすめです。
4.あらぎ島|有田川町
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「あらぎ島」は「蘭島及び三田・清水の農山村景観」として国の重要文化的景観に選ばれ、「日本の棚田百選」にも選ばれている和歌山県有田川町の棚田。(島ではありません。)
54枚の水田が扇状に広がっており、水の張られた初夏や稲が青々と茂る夏、黄金に輝く秋、雪が積もる冬と四季を通して様々な景観を楽しむことができます。
有田川をはさんだ対岸には俯瞰で見ることができる展望台があるので、展望や写真撮影は展望台からがおすすめです。
5.白崎海岸/白崎海洋公園|由良町
「日本のエーゲ海」とも言われ、「日本の渚百選」に選ばれている真っ白な海岸「白崎海岸」。
白い海岸はサンゴや貝殻が大量に集まり、長い年月をかけて固まった炭酸カルシウムが主成分の石灰岩でできています。
「白崎海洋公園」として和歌山県の自然公園にも指定されており、遊歩道や展望台などから真っ白な白崎海岸と真っ青な海と空のコントラストをゆっくり楽し見ましょう。
夕方に「日本の夕陽百選」にも選ばれている夕陽を眺めるのもおすすめです。
※2018年9月の台風21号の高波被害により、白崎海洋公園は一部エリアの運営となっています。詳細は公式サイトにて。
6.みさと天文台|紀美野町
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「みさと天文台」は新月の日に肉眼でも天の川が見られる関西でも屈指の星空観察の名所。屋外にある電子望遠鏡と天の川が重なった景観が見事です。
土日祝の14時30分からはプラネタリウムが楽しめる他、星空ツアー(夜の展望会)が木~日、祝に開催されます。
7.生石高原|有田川町~紀美野町
「生石高原」は有田川町と紀美野町にまたがる生石ヶ峰の山頂にある高原。天気の良い日は山頂から、六甲や淡路、四国まで見渡せます。
関西でも随一のススキの名所として有名で、秋には夕日に照らされたススキが黄金の海を思わせる絶景を見せてくれます。
また秋だけでなく、春は山焼き、夏はキャンプ、冬は雪景色など一年を通して楽しめるスポットです。
8.友ヶ島|和歌山市加太
「友ヶ島」は沖ノ島、地ノ島、神島、虎島の4つの島からなる紀淡海峡に浮かぶ無人島群です。
中でも広さ約1.3k㎡の「沖ノ島」は加太港から定期船運が運行しており、気軽に上陸できます。軍事要塞時代の砲台跡や弾薬庫跡などの多くの遺跡が残っており、まるでラピュタの世界に入ったような場所です。
遺跡をめぐるハイキングコースやキャンプ場もあるなど、アウトドア好きにもおすすめのスポットになっています。
大阪から車で1時間30分ほどなので、週末のお出かけにぴったりですよ(・∀・)
9.南部梅林|みなべ町
南部梅林は和歌山県日高郡みなべ町にある日本最大の梅林です。
約10万本もの梅が咲き誇る景観は「一目百万香り十里」と称されています。
毎年2月上旬から3月上旬に開園し、見頃には見渡す限り白い絨毯に覆われた山々が一望可能です。期間中の土日祝には、よさこいおどりやもち投げなどのイベントや梅製品や軽食を販売する露店が出店して、多くの観光客を楽しませています。
開園期間中はJR南部駅より臨時路線バスが運行していますので、車がない方でもアクセスは簡単です。
10.那智の滝(那智大滝)|那智勝浦町
「那智の滝」は日本三大名瀑の1つで、落差133mは日本一。
滝自体が熊野那智大社の別宮「飛瀧神社」の御神体として崇められています。
流れる水量は毎秒1トン程度と言われており、その轟音から「日本の音風景100選」にも選定。
断崖絶壁を流れる様は圧倒的です。
参入料を支払えば、滝を間近で見られるお滝拝所舞台へ参拝でき、延命長寿の水と伝えられている滝壺の水を飲むこともできます。
11.大斎原(おおゆのはら)|田辺市本宮町
「大斎原」は「熊野本宮大社」が創建当時に鎮座していた場所です。
水害により熊野本宮大社が遷移された現在でも「神が舞い降りた地」として多くの人が訪れています。
大斎原の大鳥居は高さ約34m、幅42mの大きさで、日本一巨大。大鳥居の向こうにある森が大斎原で、聖地ということで鳥居から中は撮影禁止です。
熊野本宮大社から徒歩10分ほどと近くなので、熊野本宮大社に参拝の際にはぜひ立ち寄って見て下さい。
なお熊野古道ウォーキングコースにある「ちょっとよりみち展望台」からは大斎原の遠景が見られます。
熊野本宮大社からは徒歩30分ほどですので、時間がある方はぜひ!
特に秋がおすすめで、前日夜が暖かく、放射冷却で朝が冷え込む日の早朝には朝霧も発生しますよ(・∀・)
(写真がなくてごめん)
12.天神崎|田辺市
「天神崎」は田辺湾の北側に突き出た岬で、「和歌山のウユニ塩湖」と呼ばれる絶景スポットです。
天神崎では風が少なく、潮位が140~150cm前後になった時、ウユニ塩湖のような景色を見ることができます。岩礁地にできた潮溜まりが水面に周囲の景色を反射し、空が鏡写しになったような絶景を見せてくれます。
特に夕日が絶景で、条件が揃った日の夕方には多くの見物客やカメラマンが訪れる人気のスポットです。
- 住所:和歌山県田辺市天神崎(地図)
- TEL:0739-26-9929(田辺市観光協会)
- 時間:自由
- 休み:無休
- 料金:無料
- アクセス:JR紀伊田辺駅から龍神バス(みなべ線)に乗車し、「明洋前」バス停にて下車後、徒歩約15分。
- 駐車場:約10台・無料
13.円月島|白浜町
「円月島」は臨海浦に浮かぶ南北130m、東西35mの児島で、国の名勝にも指定されている白浜のシンボル的なスポット。正式名称は「高嶋」といいます。
海の浸食によって、島の中央に円月形をした海食洞があることが「円月島」と呼ばれる由来です。
円月島が最も美しく見られるのが、夕日を背景に円月島がシルエットで美しく浮かび上がる夕景です。特に春分と秋分前後の数日間は夕日が海食洞にすっぽりと入り、他では見られない幻想的な夕景を見せてくれます。
- 住所:和歌山県西牟婁郡白浜町臨海浦沖 ⇒地図はこちら
- TEL:0739-43-5511(白浜観光協会)
- 時間:自由
- 休み:無休
- 料金:無料
- アクセス:JR白浜駅よりバスに約17分乗車、「臨海」バス停より徒歩スグ
- 駐車場:周辺の有料駐車場を利用 ※付近の路肩に20~30台駐車できるスペースあり
14.三段壁|白浜町
「三段壁」は高さ50~60mの断崖絶壁が南北約2kmにわたって広がる景勝地。
円月島や千畳敷と並んで、白浜を代表する絶景です。
三段壁に黒潮が激しくぶつかり、波しぶきを上げる光景はダイナミック。
地下には熊野水軍が船を隠したと伝わる「三段壁洞窟」があり、エレベーターで降りて見学もできます。洞窟からだと目の前で波がぶつかる様子が見れるのさらに迫力増です。
2016年には「恋人の聖地」に認定。三段壁展望台近辺にはハートのモニュメントが設置されていますので、リア充の皆さんはぜひどうぞ!
※無料駐車場の手前に土産物屋の駐車場がありますが、有料なので注意。
そこで周辺に無料駐車場が無いか聞いて、「無い」と騙されたことがあります。
(そこで聞くとそうなるやろ、というツッコミは甘んじて受けます)
15.千畳敷|白浜町
「千畳敷」は瀬戸崎の先端に広がる大岩盤で、円月島や三段壁と並んで白浜を代表する絶景スポットです。
白くて柔らかい第三紀層の砂岩でできた大岩盤を太平洋の荒波が長い年月をかけて浸食し、現在のような複雑な地形となっています。
広さは約4haで、畳を千枚敷けるほどの広さということが千畳敷という名の由来です。
晴れた日の日中はコバルトブルーの海と千畳敷の岩肌とのコントラストが楽しめるのでおすすめ。千畳敷から見える太平洋に沈む夕日も美しく、「和歌山の朝日夕陽百景」の1つに選ばれているほどなので、夕方もいいですよ(・∀・)
- 住所:和歌山県西牟婁郡白浜町千畳 ⇒地図はこちら
- TEL:0739-43-5511
- 公式サイト:白浜観光協会公式サイト
- 時間:自由
- 休み:無休
- 料金:無料
- アクセス:JR白浜駅よりバスに約21分乗車、「千畳口」バス停より徒歩約5分
- 駐車場:約40台・無料
まとめ|和歌山の絶景はスゴイぞ
以上、和歌山の絶景を15ヶ所紹介してきました。
関西では地味な印象(失礼)の和歌山県ですが、自然が豊富で自然の大きさを感じる絶景スポットが数多く点在しています。
ピックアップしてみると、白浜町や串本町に特に多い印象です。
気軽に行けるスポットが多いので、日帰り旅行や週末の旅行にゼヒ参考にしてみて下さい(*^^*)
そんな感じで終わりです!
読んでいただき、
ありがとうございました(*’ω’*)