こんにちは、リョウタです(*’ω’*)
今回は「京都でおすすめの絶景スポット」についてです。
関西というより日本観光の中心地である京都には神社仏閣だけでなく、自然の絶景もたくさんあります。
桜や紅葉の名所も多く、ここで挙げるスポット以外でも数え切れないほどです。
この記事では独断と偏見で決めた「京都のおすすめ絶景スポット」を紹介していきます。
ちなみに今後の増減もあるかと思います。
京都のおすすめ絶景スポット
1.天橋立【宮津市】
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京都府北部・宮津市にある「天橋立」は安芸の宮島、陸奥の松島と並ぶ日本三景の一つとして多くの人が訪れる特別名勝です。
阿蘇海と宮津湾の間に細長く延びる天橋立は幅約20~170m・全長約3.6kmの砂嘴(さし)でできた砂浜。
約5000本もの松が茂っている珍しい地形で、その形が天に架かる橋のように見えることから「天橋立」の名が付きました。
天橋立は「天橋立ビューランド」「天橋立傘松公園」から眺望する事が可能。
天橋立ビューランドから望む天橋立は「飛龍観」、傘松公園からは「昇龍観」と呼ばれています。
どちらの園内にも展望テラスや股のぞき台などの観望ポイントがあるので、それぞれの絶景を楽しみましょう(・∀・)
(まぁ片方だけでも良いかと思いますが(笑))
冬はリフトが運行しませんがモノレールは運行していますので、雪化粧した冬の天橋立も美しいのでぜひ(・∀・)
2.伊根の舟屋【与謝郡伊根町】
「伊根の舟屋」は丹後半島の東端にある伊根湾の周囲約5kmに渡って、舟屋と呼ばれる独特の建物が約230軒立ち並ぶ場所で、海面にせり出して建築された舟屋が海に家が浮かんでいるような景観です。
これほどの数の舟屋が並ぶ風景は全国的にも珍しく、重要伝統的建造物群保存地区に指定されています。
「日本で最も美しい村」の一つとも言われており、珍しさの中にどこか懐かしさを感じる伊根の舟屋の景観をじっくり楽しむのがおすすめです。
なお伊根の舟屋は民家で、観光地ではありません。
町民の方が生活されていますので、騒ぐと迷惑ですし、写真撮影をする時は人が入らないようにするか、許可を取るようにしてください。
3.青の洞窟(山陰海岸ジオパーク)【京丹後市】
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山陰海岸はユネスコ世界ジオパークに認定されている景勝地で、日本海の海面変動や地殻変動などにより形成されたリアス式海岸が続いています。
その山陰海岸ジオパークを漁船でクルージングするのが、京丹後龍宮プロジェクトの「とび丸タクシー」です。
中でも人気なのが「青の洞窟・愛の洞窟探検プラン」。
青の洞窟とは犬ヶ岬にある海に面した洞窟のことで、洞窟内は太陽光線が海底に反射して文字通り青く染まります。
波が打ち寄せるたびに光線の反射が変わって、様々な表情を見せてくれるところも見どころです。
青の洞窟・愛の洞窟探検プランでは竹野漁港から漁船で出航します。
近隣の海を知り尽くした漁師さんのガイドとともに青の絶景を楽しみましょう。
- 住所:京都府京丹後市丹後町竹野(竹野漁港)(地図)
- TEL:0772-75-2639(海辺のうまし宿とト屋・京丹後龍宮プロジェクト)
- 公式サイト:京丹後龍宮プロジェクト
- 期間:7月・8月
- 時間:9時30分~15時(要予約)
- 休み:荒天時など
- 料金:乗船料2人までは1回出航1万円、3人は1人4,000円(定員3名)
- アクセス:JR「峰山駅」よりバスにて約42分、「竹野」バス停下車後、徒歩約6分
- 駐車場:普通車1,000円・50台(竹野海水浴場駐車場を利用)
4.美里 かやぶきの里【南丹市】
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「かやぶきの里」は京都府南丹市美山町北にあるかやぶき屋根の集落。
のどかな田園風景とかやぶき屋根が日本の原風景とも呼ばれる景観を創り出しています。
1993年には国の重要伝統的建造物群保存地区に選定されており、国内外から多くの観光客が訪れる観光スポットです。
一年を通して楽しめますが、特に冬はかやぶき屋根に雪が降り積もった雪景色が美しく、人気の季節で「雪灯廊」や「雪まつり」などのイベントも行われます。
特にかやぶきの里がライトアップされる「雪灯廊」がおすすめです。
- 住所:京都府南丹市美山町北(地図)
- TEL:0771-77-0660(有限会社かやぶきの里)
- 公式サイト:京都美山かやぶきの里 北村、京都美山ナビ
- 時間:24時間自由
- 休み:むきゅう
- 料金:無料
- アクセス:
→JR日吉駅より市営バスにて約45分
→JR京都駅発着「美山直通バス」(予約制/期間限定)にて約1時間40分
→園部・美山周遊バス(JR園部駅↔かやぶきの里 美山町自然文化村/期間限定) - 駐車場:約80台・無料
5.伏見稲荷大社の千本鳥居【京都市伏見区】
京都で最も人気がある神社「伏見稲荷大社」。
「お稲荷さん」と親しまれている伏見稲荷大社は全国に約3万社ある稲荷神社の総本宮です。
トリップアドバイザーによる「外国人に人気の日本の観光スポット」ランキングで2014年から6年連続で1位に輝いています。
伏見稲荷大社の中でも特に印象的なのが赤い鳥居がどこまでも続く「千本鳥居」。
実際の数は850基前後と言われていますが、そのインパクトは絶大です。
日中には多くの参拝客が訪れますが、境内の拝観は24時間いつでも可能なので、無人の千本鳥居を撮影したい方は深夜~早朝に訪れるのがおすすめです。
6.嵐山/竹林の小径【京都市右京区】
嵐山は京都を代表する観光地ですが、嵐山の中でも特に人気があるのが「竹林の小径(こみち)」です。
竹林の小径は天龍寺の北側から大河内山荘まで、5m~10mもの高さがある竹林が約200m続く小径です。
巨大な竹林が約200mも続く印象的な景観には、国内外から多くの観光客が押し寄せています。
無人の竹林の小径を見るのは至難の業で、夜明けを狙うしかありません。
近年では夜明けとともに無人狙いの観光客が多く来るため、それも難しくなっていますが(^_^;)
毎年12月初旬は「京都・嵐山花灯路」にて周辺の寺院と共にライトアップされ、幻想的な情景になります。
多くの観光客がいますが、機会があれば、ぜひ行ってみてください。
7.瑠璃光院【京都市左京区】
近年SNSにて爆発的な人気を誇る「瑠璃光院」。
春(4月~6月)と秋(10月~12月)の年2回の特別拝観期間にのみ公開される寺院です。
見どころは書院2階にある机に映り込む景観。
特に赤く染まった紅葉が綺麗に映り込む「机モミジ」は絶景です。
紅葉の見頃ピークには4時間以上待つこともあるので、行くなら早朝から行きましょう。
春は比較的ゆったり拝観することができます。
秋はどうしても混雑が酷くなるので、瑠璃光院をじっくり見たい方には春のほうがいいでしょう。
新緑が机に映り込む景観も見事なので、秋のロケハンを兼ねて春に行くのもおすすめですよ(・∀・)
- 住所:京都府京都市左京区上高野東山55(地図)
- TEL:075-781-4001
- 公式サイト:八瀬 瑠璃光院公式サイト
- 期間:春と秋の年2回特別公開
- 時間:10時~17時
- 休み:期間中無休
- 料金:2,000円
- アクセス:叡山電鉄「八瀬比叡山口駅」より徒歩約5分
- 駐車場:なし
→出町柳駅周辺の有料駐車場を利用
8.三千院門跡【京都市左京区】
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「三千院門跡」は国宝・阿弥陀三尊像をはじめ、多くの文化財が安置される天台宗の寺院。
「聚碧園」と6体のかわいい童地蔵がたたずむ「有清園」という、苔むした2つの庭園が有名で、四季折々の美しい景色が楽しめます。
秋の紅葉シーズンはモミジの紅と苔の深い緑のコントラストが美しく、特に人気の季節です。
初夏には青もみじが苔と緑の空間を創り出し、とても涼しげになっています。
「あじさい苑」にて約50品種・1,000株のアジサイが咲き誇るなど、見どころも多くなっていますので、初夏もおすすめです。
- 住所:京都府京都市左京区大原来迎院町540(地図)
- TEL:075-744-2531
- 公式サイト:天台宗 京都大原三千院
- 時間:9時~17時(季節により異なる)
- 休み:無休
- 料金:700円
- アクセス:京都駅・地下鉄 国際会館駅・京阪 出町柳駅より市営バス乗車。「大原バス停」下車後、徒歩約10分
- 駐車場:周囲に有料駐車場あり
9.蹴上インクライン【京都市東山区】
「蹴上インクライン」は全長582mの世界最長の傾斜鉄道跡。
琵琶湖疏水の船運ルートにある高低差約36mの急斜面で船を運行するために敷設されました。
蹴上インクラインの見どころは春の桜。
名探偵コナンの映画でも「蹴上インクラインの桜」が出てきましたので、ご存じかもしれません。
線路沿いに約90本のソメイヨシノやヤマザクラが植えられえおり、満開時には左右から突き出ている桜のアーチの中、線路を歩きながら鑑賞できます。
かなりの人気のスポットなので、桜の見頃には夜明け前から多くの人が待機しており、無人で撮影するのはほぼ不可能となっています。
春の桜以外にも、初夏には新緑、冬には雪景色など、一年を通して景観を楽しむことができるおすすめのスポットです。
10.哲学の道【京都市左京区】
「哲学の道」は銀閣寺近くを通る疏水沿い、約2kmの小径です。
「哲学の道」の名前は、明治時代に哲学者・西田幾太郎や田辺元らが思案を巡らしながら散策したことに由来します。
春の桜、夏の新緑、秋の紅葉、冬の雪景色が美しく、一年を通して景観を楽しめる人気のスポットです。
特に春の桜は見事で、約2kmの間、約400本のソメイヨシノがボリュームたっぷりに桜のトンネルを創り出し、その景観は見事です。
11.東福寺の紅葉【京都市東山区】
「東福寺」は1236年に建立された臨済宗大本山。
京都の中でも屈指の紅葉の名所として人気です。
見どころは通天橋から見える「錦の雲海」。
見頃には真っ赤に染まった紅葉が眼下に敷き詰められ、雲海のような景観を見せてくれます。
しかし人気がありすぎて、2016年より境内の通天橋・臥雲橋の橋の上からの撮影が禁止になりました(^_^;)
混雑が酷く、危険があるためです。
残念ではありますが、マナーは守りましょうね。
京都駅から最寄りの東福寺駅まで3分、東福寺駅から徒歩で10分とめちゃ行きやすいのも魅力。
京都の紅葉といえばここ!という名所の一つですので、ぜひ訪れてみてください。
- 住所:京都市東山区本町15-778(地図)
- TEL:075-561-0087
- 公式サイト:臨済宗大本山 東福寺
- 時間:9時~16時(11月は8時30分~)
- 休み:無休
- 料金:
→通天橋・開山堂拝観:400円
→方丈庭園拝観:400円 - アクセス:JR・京阪東福寺駅から徒歩約10分
- 駐車場:30台・無料
※秋の特別拝観中は利用不可
12.丹州観音寺のアジサイ【福知山市】
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「丹州観音寺」は720年に法道仙人によって開かれたお寺。
約1万株のアジサイが咲く「あじさい寺」で親しまれている「関西花の寺第一番札所」です。
観音様の霊力で眼病が治ったお礼に、七色に変化する光の花アジサイを数本植樹されたのがあじさい寺の始まりとされています。
アジサイの見頃は例年6月初旬~7月初旬頃で、白・青・紫・ピンクと100種・1万株のアジサイが咲き乱れ、花浄土を思わせる景観です。
毎年6月第4日曜日には「あじさいまつり」が開催されます。
アトラクションやご住職の法話など、様々なイベントが行われているので、タイミングが合えばぜひ行ってみてください。
13.京都丹波/亀岡「夢コスモス園」【亀岡市】
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「京都丹波/亀岡夢コスモス園」は京都府亀岡市のコスモス園。
約4.2haの園内に20品種・約800万本のコスモスが咲き誇り、規模は関西でも最大級です。
早咲きの品種から遅咲きの品種まで植えられているので、例年9月下旬~10月下旬まで約1ヶ月も見頃が続きます。
開園期間中は「丹波味わい市」や「創作かかし」「田んぼの水族館」などなど、1日じゅう楽しめるイベントを開催。
嵐山や湯の花温泉、保津川下り、
- 住所:京都府亀岡市吉川町穴川野水(亀岡運動公園体育館東側)(地図)
- TEL:0771-55-9111
- 公式サイト:京都丹波/亀岡の「夢コスモス園」オフィシャルホームページ
- 開園期間:例年9月下旬~10月下旬(その年の見頃で変わる)
- 時間:9時~16時受付終了(土日祝は~16時30分)
- 休み:期間中無休
- 料金:中学生以上500円(土日祝600円)、小学生300円
- アクセス:
→亀岡駅より京阪京都交通バス34、40、59、臨時59系統で約10分乗車。「運動公園前」にて下車スグ(臨時系統は土日祝運行)
→JR馬堀駅より京阪京都交通バス34系統で約45分乗車。「運動公園前」にて下車スグ - 駐車場:300台
14.夜久野高原 宝山の雲海【福知山市】
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京都府福知山市から兵庫県朝来市にかけて広がる「夜久野高原」は、今から約30万年前に宝山が何度も噴火し、灰が積もって形成されたとされる高原です。
豊かな自然に恵まれており、春の桜や秋の紅葉など四季折々の景色が楽しめます。
中でも10月~3月の早朝に時折見られる雲海はまさに絶景です。
宝山公園内に整備された遊歩道を登って山頂の展望台へ行くと、周囲の山々を覆い尽くす幻想的な雲海を見ることができます。
※雲海が発生するかは条件次第
駅から徒歩15分と容易に見に行くことができるので、車がない方にもおすすめの雲海スポットです(・∀・)
(雲海発生は早朝なので、人によっては宿泊する必要あり)
- 住所:京都府福知山市夜久野町平野(地図)
- TEL:0773-37-1103(福知山観光協会夜久野支部)
- 公式サイト:福知山市オフィシャルホームページ
- 時間:24時間自由
- 休み:観覧自由
- 料金:無料
- アクセス:JR「上夜久野駅」より徒歩約15分
- 駐車場:15台・無料(宝山公園駐車場)
15.袖志の棚田【京丹後市】
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「袖志の棚田」は丹後半島・京丹後市の袖志地区に位置する棚田。
この険しい山々と海にはさまれた土地を生かして作られた袖志の棚田は「日本の棚田百選」にも選ばれる美しい棚田として知られています。
日本海に面して扇状地に開けた約400枚の棚田からは広大な日本海の海景色も一望できる眺望です。
最もおすすめの時期が初夏の夕焼け。
毎年5月上旬に田植えが行われ、水を張った棚田と日本海がオレンジに染まるこの時期の景観はまさに絶景です。
夏から秋にかけては、新緑の稲から金色の稲穂へと変わり、冬には雪景色になるなど、一年を通じて様々な表情を楽しめます。
16.金引の滝【宮津市】
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「金引の滝」は日本三景の一つの天橋立で有名な京都府宮津市にある滝で、京都府で唯一の「日本の滝百選」に選定される名瀑です。
上流の「金引の滝(男滝・女滝)」と下流の「臥龍の滝」、「白龍の滝」の3滝を総称して「金引の滝」といいます。
メインの金引の滝は高さ約40m、幅約20mの滝は一年中豊かな水量を誇り、流れ落ちる水はまるで水のカーテンのようです。
水は左右に流れ落ちており、右側は「男滝」、左側は「女滝」と呼ばれています。
滝壺がないのでギリギリまで近づくことができ、特に夏場は涼を求めて多くの人が訪れる人気スポットです。
17.和束町の茶畑【相楽郡和束町】
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京都府の南部に位置する「和束町」は宇治茶の4割を生産していお茶の名産地。
「石寺の茶畑」「原山の茶畑」「和束の茶畑」など、和束町にはいたることに茶畑があり、別名「茶源郷」とも呼ばれています。
特に「石寺の茶畑」は京都府指定の景観資産第1号として知られており、日本遺産です。
おすすめの訪問時期ですが、4月下旬には茶摘みが始まり、茶摘みをしている間は一面の緑の茶畑を見るのは難しくなります。(茶畑に覆いがされていたりする)
新茶の収穫の後は二番茶と続きますので、二番茶の収穫が終わる8月以降に訪れるのがおすすめです。
- 住所:京都府相楽郡和束町石寺丸塚臥谷82(地図)
- TEL:0774-78-3001(和束町役場)
- 公式サイト:いいとこ和束~茶源郷~
- 時間:24時間自由
- 休み:無休
- 料金:無料
- アクセス:JR「加茂駅」からバスにて「和束町小杉行き」に乗車。各茶畑の最寄りバス停にて下車。
- 駐車場:18台・無料(和束茶カフェ)
まとめ|京都の絶景はいいぞ
以上、京都の絶景スポットを17ヶ所紹介してきました。
天橋立に代表される景勝地や京都市内にある伏見稲荷や東福寺などの寺社などなど、京都府内の様々な場所に点在。
京都ならではといえる特徴的な場所が多く、どの場所でも心が動く絶景を見ることができます。
それぞれおすすめの時期がありますので、ぜひ一番いい時期に訪れてみてください(・∀・)
京都への日帰り旅行や週末旅行の参考になると嬉しいです(*^^*)
そんな感じで終わりです!
読んでいただき、
ありがとうございました(*’ω’*)
初めまして^^
ランキングから来ました。
どれも行きたくなりました!
特に、瑠璃光院、周りの景色とのコントラストがとても素敵ですね^^
りんりんかっかさん、はじめまして!
お読みいただき、コメントまでありがとうございます!
瑠璃光院はすごくおすすめです(・∀・)
人気があるのは秋の紅葉ですが、春の新緑も鮮やかで涼しげな景観を見られます。
写真を撮るのも簡単ですよ(*^^*)
コメントありがとうございました!
また気軽にお声がけいただけると嬉しいです(*’ω’*)